みなさま、こんにちは。
前回、3PDTトグルスイッチの配線までを行いました回路実験機。
LEDケース含めパーツが届きましたので、続きを製作していきます。
今回は5ミリのLEDを使うので、それに合ったケースを。
あらかじめLEDケース部分を実験機に取り付けて、LED自体はプラスチックのパーツに足を通して、ケース裏側からハメ込みます。
なんといっても、見た目がゴージャスになる☆
ワタクシが自作する際、LEDをエフェクター本体に固定する手段としてグルーガン等で固める(または基板に実装)のですが、
LEDが死んだ場合や、色や仕様を変えたい場合に少々面倒です。
でも、LEDケースがあれば、スポっと抜いて配線しなおせば良いので、メンテナンスが非常に楽だと個人的に感じます。
(まぁ、製作するエフェクターの筐体スペースや位置にもよりますけどね。。)
これとは別に、LEDレンズカバーってのもあります。エフェクターでもよく使用されていますね。
このレンズカバーはカラーバリエーションもあり、そしてメンテナンスも楽です。
ちなみに、今回はいつもお世話になっているギャレットオーディオさんにて揃えました。
ギャレットさん、エフェクター、アンプ関連やギター関連の、よく使用されるパーツを扱っているので、
それこそ世の中に存在する気が遠くなるほど種類がある電子部品の中でも、必要なパーツが探しやすいです。
実験機で試したい事の一つ、ロータリースイッチも届きました。
やりたい事はいろいろありますが、2回路7接点のショーティングタイプを実装して様子みます。
ショーティング、つまり、接点切替時に回路が切れない状態でなきゃ困るのです。
ノンショーティングタイプ
ではなく、
ショーティングタイプ
【0r.comさんのサイトより引用】
ロータリースイッチについては、以下のサイトがわかりやすいかと。
ロータリースイッチについて | 東京光音電波株式会社オフィシャルブログ
ロータリースイッチについて - 0r.com
グランド(アース)を取る為の端子をラグ板にてケースに装着。
ブレッドボードからジャンクションボックス、ジャンクションボックスから可変抵抗その他へ接続する配線も作ります。
圧着端子と迷いましたが、今回は片方をワニ口クリップにしました。
ワニ口クリップのゴムスリーブ部分はラジオペンチに挟んだ状態で抜き取ります。
なぜか、この黄色だけは外しづらかった。。。
そして、ケーブル製作で「あるある」な事をやってしまう。
おわかりだろうか。。。。
ヒィィィィッッ!!!( ノД`)
そう!
スリーブ通し忘れっ!!!
今回はハンダ付けする前に気づいたけど、地味にテンション下がります。
はやる気持ちを抑えられない際によくある事故ですね。
ハンダ付けの際に重宝するのが「はんだ付け用ペースト」
ハンダが乗りにくいパーツや配線等の予備ハンダ時に、スッと気持ちよく乗ってくれるので、
パーツに余計な熱を加えなくて良いし、作業の際には欠かせません。
goot ハンダ付け用ペースト BS-10
116円
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ちなみに、こういうやつもあります。
取扱注意な一品。プリント基板で使います。
ワタクシはビビりなので、作業がノッてても必ず蓋を閉めます。
goot 板金用フラックス BS-3500
370円
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さて、こうしてケーブル類も出来上がりました。
写真に写っているやつ以外にも、ブレッドボードへ接続するケーブルとか何パターンか作成。
最後にテスターで導通チェック。
地味に面倒な作業なんだけど、
こんな単純な部分での初期不良欠陥が原因で、音が鳴らない、ブヒー!!って
沼にハマるのは死ぬほど嫌なので、自分の腕(たいしたことない)をどんなに信じていても、必ずチェックします。
まぁ、使用していての破損や経年劣化はどーしよーもないんですけどね。
ということで、
諸々配線も終了したので、いよいよ動かしていきます。
まずは、簡単な回路から。
今日も最後まで読んでくれてありがとう☆
それでは、また。