ぷらっと東京 その②
プチ花見酒しながら非日常に浸っている時間が心地良すぎて、
気がつけばアレ?もうこんな時間?ヤバくね?という事に。
部長があれほど時間を気にして、早く移動しましょうと言ってたのに、
それまで歩きながらも飲んでいる状態だったからなかなか腰が重くて(笑)
とりあえずチェックインして荷物預けて行こうってことで宿泊先の浅草へ。
チェックインして表出て時間見ると、あぁ、もう確実にオープン時間に間に合わない。
会場に向かうゆりかもめの中、今日ホントにイベントあるの?ってくらいガラガラの車内に不安が漂う。
かつや君なんて、せっかく先行予約で前のほうの整理券確保していたのに、
これじゃ前には行けないかもねー。
焦りながらたどり着いた会場では、すでに500番台の整理券の案内をしていて、
こりゃ前列は絶望的だな~まぁでも四人一緒に観れるからいいじゃん?
なんて意味不明のポジティブシンキングで中へ。
会場に入ると、確かに前列付近はぎっしりだけど、まだ攻められるんじゃね?と、
夢二を先頭に隙間を見つけて前へ前へ。
最前列はさすがに無理だったけど、いい感じのポジションを確保していざっ!
しょっぱなから今回出演する5人揃って登場。ステージ下手からヌーノ・ベッテンコート、ザック・ワイルド、スティーヴ・ヴァイ、イングウェイ・マルムスティーン、そしてトーシン・アバシ。
もうね、
とにもかくにも、我が青春時代のギターヒーロー達が、目の前にホンモノがいるっつーだけでテンションだだ上がりなワケで、
とくに王者イングウェイなんて、あぁ、ホントにイングウェイって実在するんだ~としみじみ感じるわけで。
全員凄腕だったけど、やはり王者イングウェイは別格で、ステージ袖から登場するだけであのオーラの凄まじさ、言葉にならないね。
ヌーノもため息でるくらい流石に凄かったなぁ。まさかMidnight Expressを生で聴けると思わなかったので、そりゃもう釘付けだったね☆
終わってみれば3時間ぶっとおし、ステージ転換もなく各アーティストがリレーするように入れかわるので、ずっと背伸びしたり首伸ばしたりでキリンさんのように首伸びたかと思ったよホント。
ガッチガチに固まった体で会場をあとにし、宿泊先近辺の居酒屋でその日の興奮を語る四人でしたが、おっさんは朝から飲みっぱなしってのもあり疲れ果てて静かに眠るのでした。
つづく