『Aja』 - Steely Dan | ギターと音楽と、そしてBEER! --from 沖縄--

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沖縄発インストゥルメンタルグループ『4edge』ギタリスト、studio SOUNDSGROW森山マサルのMusicLife

ハイサイー♪

今日の沖縄、晴れております。

でも、涼しい風が吹いていて、とても心地よいお昼どきとなっていますねぇ。


昨日は不思議な現象が。。。

いや、ごくたまに発生するんですが、左手が、、「腱」という部分ですかね、

とても痛かったんです(ノ_・。)


通常は特に問題ないのですが、

指を曲げたり、手首をある特定の角度にしたりすると、、酷く痛みました。


おかげで昨日はギターを自粛するハメに。


月末にソロでのステージがあるだけに、、全く触らない日があると、ちょっと不安になります。

昨日1日たっぷり休んだので、今日は大分良くなっていまーす音譜


よかった~ヾ(@°▽°@)ノ



さてて、

今日はちょっと大人な感じな午後の音楽でも(笑↓↓


Steely Dan - 『Aja』



1. Black Cow
2. Aja
3. Deacon Blues
4. Peg
5. Home at Last
6. I Got the News
7. Josie

ドナルド・フェイゲン、ウォルター・ベッカー二人によるユニットと言っても決して過言じゃない、スティーリー・ダンの1977年発表の200万枚を売り上げた大ヒットアルバム、「Aja(彩り)」ですね~。


もともと、作曲家としての活動を志望していたフェイゲンとベッカーは、この頃の作品では、素晴らしいスタジオミュージシャンを湯水のごとく(笑)、起用していることでも有名ですねぇ。

だって、理想とするサウンドの為なら、既存のバンドメンバーがいながら、外部のスタジオ・ミュージシャンを起用する、、そんなことされたら、他のメンバーの感情を無視するようなもので、当然、バンド形態として機能しづらい面もあっただろうなぁ。。。


しかし、反面、この徹底した活動ぶりには、ある種妥協を許さないプロの姿勢を感じずにはいられません。

もともと、ライブ活動に対してはあまり積極的じゃなかったみたいですし。


本作も、洗練されたシンコペーションやコード進行が盛りだくさんで、AORの先駆けとなった一枚。

僕個人的には最近生徒さんからの質問もあった、「4.Peg」で素晴らしいギターソロを披露しているジェイ・グレイドンのプレイが好きですねぇっ。

コンパクトな12小節の中に作りこまれた起承転結、彼のエッセンス山盛りのプレイは必聴モノです合格