『Slave To The Grind』 - Skid Row | ギターと音楽と、そしてBEER! --from 沖縄--

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沖縄発インストゥルメンタルグループ『4edge』ギタリスト、studio SOUNDSGROW森山マサルのMusicLife

はいさいヨ~。

最近、ハードロック寄りなレビューが続いていますね~♪

きっと、僕のカラダが欲しているんでしょう。


だって、好きなんですもんドキドキ


さて、今日も強烈よ~っと、この一枚↓↓


Skid Row - 『Slave To The Grind』





1. Monkey Business
2. Slave to the Grind
3. Threat
4. Quicksand Jesus
5. Psycho Love
6. Get the Fuck Out
7. Livin' on a Chain Gang
8. Creepshow
9. In a Darkened Room
10. Riot Act
11. Mudkicker
12. Wasted Time

ニュージャージー出身のスキッド・ロウの2ndです!あのボン・ジョヴィの弟分的存在で鳴り物入りでデビューを果たした彼らの1stも、チビるくらい好きなのですが、今回は2ndを(笑。

1stから、ベーシストのレイチェル・ボランを核とした素晴らしい楽曲が揃っていて、全米チャート10入りした楽曲もあり。さてて、この2nd、のっけからぶっ飛ばしておりますヾ(@^▽^@)ノ前作からの期待もあり、バンドもプレッシャーがかかっていたんでしょう。曲ができずに腐っていたところをプロデューサーに一喝され、ヴォーカルのセバスチャンが怒りに任せて口ずさんだリフを基に速攻で出来たのがタイトルチューンのスレイヴ・トゥ・ザ・グラインド。キテマス。怒りも含め、魂がのっていますねぇ(笑。

1st、2ndともにプロデューサーは御大マイケル・ワグナー。HR/HMでの感覚の鋭さは素晴らしいに尽きます。そして、ヴォーカルのセバスチャン・バック。彼のかっこ良さは、最近流行りのちょいワルなんてのはメじゃありません。全身から出るオーラそのもの、そして、アルバムで聴ける(爆)ハイトーン・ヴォイス、鳥肌が立ちますねぇ。

当時から不満だったのは、スタジオ盤でここまでカッコ良いのに、ライブになるとロッカーを全面に出しすぎるせいか、演奏は全体的にラフでラフで。。なんでこんなにヘタクソなんでしょうと、いつも疑問に思ってたものです(ノ_-。)

もぉ、15年以上前の作品なのに、音もアレンジも素晴らしい。現在みんなイロイロ考えはあるかと思うけど、ロックならばロックで、聴いて叫びたくなる感情を掻き立てるロックなサウンドを素直に作ればいいのにねぇ~。。

どんなに考えこんでも、魂に嘘ついた作品なんて、所詮Monkey Business(いんちき)よっ。