ドラマ「半沢直樹」、もうすぐ最終回ですね。
全くといっていいほどドラマを見ない私も、ここまで全話見てます。
それにも経緯がありまして、
友人から面白いよ~!、と言われて、
1話を見たものの、30分で挫折・・・。
緊迫感はビシビシ伝わってくるものの、
普段の私の生活とはあまりにも違う、
銀行の世界についていけませんでした・・・。
ちゃんと解説もあるのにね、それでもピンとこない理解力のなさ。
「おお、なんかよくわからんけど、ピンチなのね~~!!
よし、なんかよくわからんけど半沢がんばれ!!」
と、あほな反応をする私。
そしてまた違う友人から面白いよ、と薦められまして。
さすが、流行りだな。
そして再度、友人の手取り足取り解説付きで見てみると、
あ、面白い~!!!とハマりだして・・・今に至ってます。
そして、ずーっと気になっているのが、そのタイトル。
「半沢直樹」
名前!?
これだけ見たら、どんなドラマか全くわかりませんよね。
原作のタイトルは「オレたちバブル入行組」「オレたち花のバブル組」。
確かに、原作のままのタイトルだと、「バブル」っていうワードがクセがありすぎるし、
どこか懐古のイメージがついて回るだろうから、新しさはない・・・ですよね。
そして原作の続編の「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」。
これはまだ単語のイメージがある。
ロスジェネ/の/逆襲
銀翼/の/
イカロス単語ひとつひとつに意味(リンク参照)があるので、
とりあえずこんな話なのかな、とイメージはできる。
でも、「半沢直樹」はただの名前なので、
「半」と言う漢字があるからって、何かが「半分」になる話じゃないですよね。
寧ろ「倍」になってるし・・・・・・。←これ言いたかった
ただの名前。
ただの名前をタイトルにするって、このドラマを作る過程で、
どういう意図があったんだろう。
それが気になってしょうがないんです。
制作者の意図は聞いてみないとわからないですが、
どんな効果があるかは考えることができるかな、
ということで、自分なりに考えてみました。
①ナゾでつかみを得る。
②名前をタイトルにすることで、ヒーロー物のストーリーが強調できる。
③世代問わず、ストーリーを追う過程で好きな主人公像を作りこめる。
①ですが、タイトルからは何も予測できない、と言う点で
真っ白い頭で主人公を見ることになると思います。
似てると言われてるらしい「水戸黄門」もタイトルが名前だけれど、
歴史上の人物なので、イメージはできますよね。
でも、「半沢直樹」は初見では何それ、誰なの、と思いますよね。
ナゾ感はたっぷりあるので、つかみになると思います。
②と③は繋がってると思うのですが、
「スーパーマン」のように、主人公の名前をタイトルに持ってくるのは
ヒーロー物の特権だと思います。
老若男女、世代問わずのヒーローと言うものは、
相対的なものではなく絶対的なものです。
「半沢直樹」、そういうものが、ある!!!どーん!!!
「スーパーマン」、そういうものが、ある!!!どどーん!!!
そういう印象を受けるタイトルは、絶対的なイメージを受けます。
半沢直樹のドラマは、ストーリーこそ世代が絡みに絡んでいますが、
このタイトルの潔さ、強さは、
それにへんに影響されずに男女世代いろんな人にウケている、
と言われる理由のひとつだと思います。
もちろん、ドラマを作っているのは、
脚本、映像や演出、役者さん、・・・などなどたくさんで、
ヒットと言われるのも、いろいろな理由があると思います。
堺雅人さんの演技迫力ありすぎですし・・・!
でも、こうやって考えると、タイトルの力って大きいと思います。
面白いです。