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前回の投稿で触れた、伝統ものの「木曽最期」演奏動画です。
平家を一度は都落ちさせた木曽義仲でしたが、その統治の仕方がまずかったり、田舎育ちが災いして、都の生活のノウハウもよく分かっていなかったため顰蹙を買い、親戚でもある源頼朝、義経の軍に追われることに。
兵は次々と討たれたり自害したりして、最後は乳兄弟でもあり、最愛の部下でもある今井四郎兼平と二人っきりに。
下っ端の兵に義仲を討たせることなく、粟津が原で自害させるために、最後の戦いにいどむ兼平。粟津が原に単騎、逃れてゆく義仲……そして……。
これもずいぶん長いこと演奏している題材。ライヴ、大学の講義でもよく聞いていただいています。全部やると30分越えますので、兼平の戦いから、義仲が討ち取られてしまう場面のみを。
基本、正派薩摩琵琶の節廻し、展開、弾法ですが、四割ほど後藤の工夫をいれています。
光量の問題で、最初はうまくアップ出来なかったようですが、左側の馬がカヴァしてくれました (笑) 。
後藤も吟亮先生もほぼ映像センスがありません (先生、すみませんw) が、こうした唐突な "絵馬" 的な動画も良いかと(^o^;
木曽殿の無念さ、兼平の奮闘が世の中を救ってくれる、動画つきのありがたい絵馬でございますよ。
ビジュアル的にいいのはイケメン・美しすぎるw演奏家におまかせしますにゃ(´▽`)ノ