「イメージすると実現する」と、潜在意識の法則関連の本でよく言われます。
ぼんやりと空想というのは、誰もがしたことがあると思います。
かっこいい人みて「あの人と付き合えたらいいな」とか。
可愛い子を見て、「あの子いいなあ」とか。
「こうなれたらいいなあ」と。
ぼんやりと空想をする人もいれば、
意図的に、意識してイメージを活用して現実化している人もいます。
意図的にイメージをしているか、の違いですね。
イメージの3段階です。
■1、夢想しているという状態。
タイプの子を見て、「あの子と付き合えたらいいなあ」みたいな状態です。
「こうなれたらいいなあ」という妄想。
イメージとしては非常に弱いです。
そうなる可能性を信じていない。
行動する意思もない状態です。
■2、そのシーンを映画のように見る。
頭の中で、意図的にそのイメージを映し出している状態。
※1の夢想と比べると、こちらには、意志、意図があります。
生活の中に、行動の中に、「イメージングする」というのがある状態です。
■3、観客として映画を見るのではなく、頭の中で、その映画に出演する。
その映像の中に入り込み、実体験でイメージングしている状態です。
自分のなりたい役を演じています。
(成功している方は無意識にもこういうことをやっているかと思います)
(※この時、特に期待もしないでたのしんでやる。
その楽しい、いい気分を保つと、高い確率で実現していきます。)
生活の中の行動も、だんだんとイメージの役のようについてきます。
■4、この世界、現実について
イメージは、自分の頭の中にあります。他の人の頭にあるわけじゃありません。
この頭の中にあるイメージは、リアルな実際の世界を歪曲します。
「私は嫌われている」という思い込み、イメージを持つ人は、
本当にそういう現実を創りだします。
過去の私は、対人恐怖の時がありましたが、
「人に見られている」「自分はダメだ」
などというイメージ・思い込みを持っていたがために、
そのような現実を創りだしていました。
例えばですが、
「世界は優しい」
「みんなに愛されている」
というイメージ・思いこみを持つことで、
リアルな現実世界もそうなっていきます。
「なりたい自分」「欲しい現実」のイメージを頭の中に作ることで、
そういう現実を外にも映し出していきます。
ぜひ、妄想から→意図的なイメージへ
そしてその映像の中に入り、頭の中で役者になってみて下さい。