先週、金曜から日曜まで横浜に行ってきました。
ランドマークタワーに行きました。
下の店を歩いていると、人、人、人。。
不況と言われていますが、集まるとこに人は集まるし、
はやっているお店は流行っています。
そういう光景を見ると、本当に不況なんだろうかと思いました。
日曜日は割と高額ののセミナーに参加してきました。
少人数限定で10時間。
その講師のメンバーで、
その内容なら安いと感じた、十分に価値があると感じたからです。
お金とは、価値の交換です。
このジュースは100円の価値があると思うから、
100円を払う。
コンビニや店は80円などで仕入れ、
100円とかにしても利益があるから100円で売る。
価値の交換。
価値の交換をした時、お互い、得をした気分になっています。
電気屋で1万円のものを8千円で購入した時、
「これが8千円、安い、得した」
など思います。
電気屋の方も元が十分にとれるから、
その値段で提供し、得、利益を得ています。
「物を買う時、お互いが得をした気分になる」
そういう時、いい交換ができていますよね。
じゃあ、価値は何か?というと、
これは人により異なります。
シャネルが好きな人は、シャネルの新作出たら喜ぶと思いますが。。
シャネルに興味ない人は、ただの「物」にすぎません。
価値というのはその人の頭の中にあり、
それぞれに違います。
価値は人それぞれ違いますが・・
全ての人に共通する、もっとも高い価値あるものがあります。
それは、「共感」
人はみな、誰かに理解されたいと思っています。
自分のことを分かってほしい、理解してほしい、
そう思って生きています。
人は感じる生き物です。
誰かにわかってほしいと、
共感を求めて生きてます。
同じ感情を共有した時に、共感が生まれます。
「この人、わかっていないな」という人と
一緒にいたいと思いません。
自分の周りを見てみて下さい。
苦手な人、嫌いな人とは、「共感」できていませんよね。
心のどこかでバカにしていた面があったり、それらを感じてしまったり。
逆に、好きな人、一緒にいたいと思う人とは
共感できるところがありますよね。
良い人間関係を築く方法です。
■1、人は共感を求めて生きていることを知る
■2、相手に共感する(深いレベルで)
■3、嫌いな相手でも、どこか共感できるとこを探してみる。
そういう気持ちを持ってみる
これを意識することで、人間関係が変わります。
共感の反対は、ステータスゲームです。
「どっちがすごいか」と競争を始めてしまう事。
人はこれを無意識にやってしまっています。
起業家同士だったら、いくら稼いでるかとか、
モテル人同士だったら、俺の方がモテルぜの話になるかもしれません。
僕の例で言うと・・
最近スポーツジムで出会った同世代の男の人がいました。
過去にお互いダンスをやっていたので、
共通趣味で仲良くなれるかと思いきや、
なぜかぎこちない雰囲気になりました。
「どこのスタジオでやっていた」
「何年やっていた」
など、無意識に競争を意識する会話をしていました。。
お互いに理解してほしいという気持ちが
ベースにあるからこそ、そうなるかとも思いますが。
無意識的にステータスゲームになってしまったことには
後で気がつきました。
ステータスゲーム(競争)は、つまらない人間関係を生み出します。
「理解されたい」という欲求の逆になります。
嫌いな人とはこれをやっている可能性が多くあります。
相手がこれを仕掛けてくる場合もありますが、
それに乗らない方が楽です。(まずは気がつくことですね)
本当に自信があったら、ステータスゲームをする必要はないかもしれません。
ステータスゲーム(競争)をやっていることに気がついたら、
自分のくだらないプライドやこだわりも消えていきます(笑)
ステータスゲーム、競争は実にかっこ悪い生き方かと思います。
■4、ステータスゲーム(競争)をやめる、捨てる。
これも意識することで変わっていくかと思います。
まとめ
■1、人は共感を求めて生きていることを知る
■2、相手に共感する(深いレベルで)
■3、嫌いな相手でも、どこか共感できるとこを探してみる。
そういう気持ちを持ってみる
■4、ステータスゲーム(競争)をやめる、捨てる。
ぜひ、これらを意識してみて下さい。
人間関係が変わっていくかと思います。
今日もお読みいただきありがとうございました。
■編集後記
12月も残り10日となりました。
本当に1年が早いですね。
どんな年でしたでしょうか。
最近、天外 伺朗 さんの
「ここまで来た「あの世」の科学」という本を読みました。
これまで読んだ本の中で一番面白いかもしれません。
かなりおすすめです。
http://www.amazon.co.jp/dp/4396313837?tag=shiawasenas00-22
■編集後記2
このメルマガも、発行してちょうど丸三年になりました。
2007年の11月に創刊号を発行し、
12月より配信しました。
最初は30名、そして80名くらいになり、
今は1200名の登録者がいらっしゃいます。
ありがとうございます。
どれくらい読まれているかわかりませんが、
メールセミナーに登録された時、
メルマガ読んでいたと感想などをいただきました。
そんな交流も嬉しかったです。
最近はセミナーをしていませんが、
メルマガを読んでくれていた方が、県外などから来られました。
メルマガ読者さんで、新潟から山形にセミナーに4度来てくれた方がいて、
「僕もいつか新潟に行きますね」と言っていました。
11月、初めて新潟に行きました。
いつか、そのうちなんてものはないですね。
いつか、幸せになろう・・とか
いつか、楽になるだろう・・とか
いつか、そのうちやりますね、いきますね・・とか
いつかがやってくるだろうと待ってしまいます。。
でも、いつかなんて日はきません。
今幸せになる
今楽になる
今やる、今行動する
今日しかないですからね。
命がいつまでもあると思いがちですが・・
命は有限じゃありません。
生きるとは、毎日毎日、死に向かって進んで行くことです。
二律背反ですが。
これだけは、どんな人も、絶対に避けることができません。
死は避けられない。誰でもいつか必ず死ぬ。
この事を自覚した時、もっと自分のこと周りのことを大切にしようと思えるかと思います。
今日を人生で最後の日だと思う、
明日はない、今この瞬間を全力で生きる、
周りの全てに感謝する、
そういう気持ちで生きていきたなと思います。