変容のステップ3 「怒り」の解放の方法

こんばんは。自愛コンサルタントのコージです^^

変容シリーズとして、

変容のステップ1 前提条件と「いまここ」の受け入れ

変容のステップ2「怒りの下の本当の感情」「伝わる伝え方」

を書きました。

 

私の考える、癒しの全体の流れは下記の通りです。

1.過去の感情の解放段階

  ↓

2.ストレスを造らないようにする段階

  ↓

3.いい状態を維持する段階

今は、この1の途中の段階です。

 

今回は、

変容のステップ3 怒りを解放する方法

を書きますね^^

 

前回の記事では、怒りが本当の感情のふたになっているので、

怒りを解放できれば、怒りの元になった本当の感情に触れて癒しが起きると伝えました。

また、怒りがあるために、コミュニケーションがうまくとれないなど弊害もありますね。

そこで、実際に、怒りを解放することをお伝えします。

 

●お知らせ

ハッシュタグ(#変容stepシリーズ)をつけましたので
そこから過去記事も読めます。
 

怒りの解放の仕方

私のおすすめの方法はいくつかありますが、

怒りにも強弱はありますし、それに合わせて、ご自分の直感で選択して下さい。

また、そのときに、安全な場所で、渾身の出し切り200%で、怒りや感情を感じながら行ってください。

身体部分の異変(締め付ける感じ・ざわざわ・もやもや)を感じながらとも言えます。

難しいときはお手伝いさせていただきます。

(感情を感じないで解放してしまう、セラピー(エモーションフリー)もあります^^)

また、同居の方へ下記のように事前に断っておく のも必要かもしれません。

「これから自分でセラピーをするから、物音や大声がしても気にしないでね」

 

紙に感情を書き出す方法

紙とペンを用意します。

意識を自分に向けて、いま感じている怒りを思い切り書きます。

丁寧に書くのではなく、感情の出るままに、書き殴ります。

ふざけんな!、~されて、ム○ツクな!とか、

○○野郎!とか、絶対許さない!とか色々出てくるでしょう。

 

誰に見せるわけでもありません、字を綺麗に書くとか考えないで。笑

そのまま思考の出るままに、汚い字のまま遠慮せずに、

字の大小なんて気にしないで、ひたすら書いて下さい。

 

書いて

書いて

少し経過すると、面白いのが、

悲しいとか、寂しいとか、こうしてほしかったんだ。

というのが出てきます。

それもそのまま書きます。ひたすら書きます。

 

書いて

書いて

ある程度書くと、ふっと力が抜けるときがわかります。

もういいかなっていう感じ、やり切った感じ

そしたら完了です。

 

疲労感もあるかと思いますが、すっきりした部分があるのでは?

書いた紙は、読み返す必要は無いので、捨ててしまってOKです。

取っておいて相手に見られて誤解受けるなんてことが無いように・・・。

また、びりびりに破いて、儀式のようにゴミ箱へ捨てるのもOKです。

儀式は、脳を刺激してより手放すことを意図・促進する効果があります。

 

色鉛筆やクレヨンで描く方法

これは、前述の、書く方法に似ていますが、文字よりも、色や形を使って表現します。

描くときに言語に変換する必要が無いので、子供などは、向いているかもしれませんね。

これも紙と、色のついた画材、色鉛筆、クレヨン、クーピーなど(できれば12色くらいあるといい)を用意します。

 

意識を私に向けて、私の怒りと感情にフォーカスして、

そして、思いつくままに、ルールなしで、紙に自由に

○×△□と図形を描いたり、物体を描いたり、雲とか、空とか、

抽象的な感じになってもかまいませんので描きます。

 

もうルールなしにどんな色でも形でも大きさでも描いて、塗っていきます。

紙を埋め尽くして、まだ書き足りないと思ったら、

新しい紙に描いていきます。

 

ひたすら私に意識を向けて、感じて、描きます、塗ります。

そして何枚か描いていくと、自然ともういいかなっていうタイミングが来ます。

そしたら完了です。お疲れ様でした。すっきりしましたか?

 

ここで、最初の紙と、最後の紙を比べてみて下さい。

色や表現がずいぶん違っていて驚かれるかもしれません。

それだけ、心と表現は一致するし、変化する物なんですね~。

 

運動エネルギーに変える方法

無意識に経験済みの方も多いかと思いますが、

実は、体を動かすことで怒りを出すことができるんですね。

ありがちな方法ですが^^、どうりで、意外と的を得ています。

 

これも感情を感じながら、 怪我しない程度に 渾身の力を込めて行って下さい。

 

 

・枕をゲンコツで思いきり殴る・蹴る

 

 

・車の中で超大声で叫ぶ

・カラオケで超熱唱する!♪

・打つ殴るなどのスポーツする

 

・新聞紙を丸めて枕やソファなどを思いきり叩く

・新聞・雑誌をめちゃくちゃに破る

 

・(不要な古い皿を取っておいて)皿を割る

 (新聞にくるんで厚手の袋の中で割ると掃除が楽です)

 

 

私のセラピーでは紙に描くものと、色で表現するのはよく用いております。

 


ご案内です。

4/2(日)浅草にて、「てでぃこん」イベントに出展します。

当日は格安でセッションを承ります。

いくつかご予約頂いていますが、

お早めにご予約いただいたほうが確実です。