3月16日
STO:173↓ O:78↑ L:131↓ BS:50↓ ●●●〇〇〇
NS:17↓ PS:10↓ SS:18↓ GS:30↓ IN:48↓(50以下で内需傾向)
NYダウ▼118
ナスダック▼206
シカゴ:52935円
NY、13日ダウは4日続落。昨年11月以来安値水準。中東情勢巡る不透明感が根強い。原油が高止まりしリスク回避の株売りが優勢。大型ハイテク株の下げが目立った。
米国防総省が中東地域に艦隊追加派遣とウォール・ストリート・ジャーナルが13日に報じた。トランプ大統領は今週にかけイランに攻勢を強める考えを示しており、武力衝突が激化することへの懸念が続いた。週末に事態が悪化することへの警戒もあり、取引終盤にやや株売りの勢いが強まった。中東エネルギー輸送要衝であるホルムズ海峡は事実上封鎖されており、原油供給が停滞している。13日のNY原油先物でWTI先物の期近4月物は1バレル98.71ドルと前日に比べ3.1%上昇。アップルやマイクロソフト、エヌビディアといった大型ハイテク株が軒並み下落。市場では「中東地政学リスクの高まりや金利上昇を受け、持ち高を減らす動きが広がった」指摘があった。ダウは高く始まり、一時400ドルあまり上昇。12日にロシア産石油制裁一時的な解除を決めるなど米政権は原油価格抑制策を打ち出している。原油先物が下落する場面では株式を買い直す動きが出やすかった。そのほかダウ構成ではセールスフォースやキャタピラー、ゴールドマン・サックスが下落した。半面、ボーイングとユナイテッドヘルス・グループが上昇した。ダウは3週連続で下落、週間では943ドル安。ナスダックは続落した。
日経、先週の日経は週初から派手に下げ、月曜9日安値51407円が週間安値、売りが売りを呼ぶような動きにはならなかった。前日はNY動向からはかなり下げそうな雰囲気があったが、安値でも53000円割り込まず、後場の動きは落ち着いていた。全体の水準が切り下がってきたことで、冷静に個別銘柄の押し目が拾われている。
今週はFOMCと日銀会合が開催。特に立ち回りが注目されるのが日銀。今回は動かないだろうが、何もしないと足元の円安が進んでしまう可能性がある。今は原油高や物価高がクローズアップされているだけに、一段の円安は日本株にはポジティブに作用しない。円安が進み過ぎると、介入警戒も高まってくる。原油のボラが大きくなっている時にドル円のボラまで大きくなってしまうと、日本株は不安定さが増す。日銀は難しいかじ取りになるが、上手にコミュニケーションを取って市場の不安を取り除いてくれることを期待したい。
MT(材料)
▼日清オイリオG<2602>家庭用食用油を最大14%値上げ 4月から(日経)
▼川崎重工業<7012>ボッシュ系と次世代建機や水素の技術で協業(日経)
▼セイコーG<8050>次期中計で時計のM&A検討」 財務改善で攻めの投資(日経)
今日は、波乱含みか。20日休場で立ち合いは4日。FOMC17~18日・日銀会合が18~19日の日程で開催。ECB理事会も開催されるほか、19日は日米首脳会談が予定されており今週の現物市場で消化できないものも含めて注目イベントは多い。ただ、足元では中東地政学リスクが高まっており、引き続き中東関連ニュースに神経質となる。原油上昇にブレーキがかかった場合や、中央銀行からマーケットに配慮したメッセージが出てきた場合には、株価も好反応を示すと思われる。一方、先行き不透明感は非常に強いだけに、週末三連休前にしてはリスク回避の売りも出やすい。各種材料に一喜一憂しつつ、不安定な動きが続く。指令:6537・9348・3803です。6225・3825も見てほしい。個別物色に徹するのも一策。日米首脳会談、高市、試金石になるか?
急伸:5801・4259・3803
SS:4379・9101
S:4888・6402
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