明石カンカン・明石・ほっこりと隠れ家 | しやすnoヒトリゴト

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音×食×呑×7×酒×遊×本×企×他 そんなヒトリゴト

僕はとにかく一味唐辛子をよく使う
ドラクエの世界を冒険していたとしたら
ダーマ神殿で「一味使い」に転職してる程よ
使える魔法はババ、ババミ、ババゾーマだ
辛さが欲しいなって時は一味をババッと
カレーでも肉じゃがでも何でもババッとな
ただし1つだけ例外があって
お漬物だけは七味をババッてるんだよね
白菜漬けに醤油と七味がめちゃ旨いんだよ
なもので、一味使いを極めて賢者に転職する
そんな夢は叶いそうにないのです

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久しぶりに兄貴と呑んだ夜のこと

兄貴が手配してくれたお店でサシ呑み

この佇まい最高に渋い隠れ家タッチ

何も知らなかったら入るの躊躇するけどw

大人の時間です
カウンター6席と四人テーブル2卓の店内
静かで木目調の雰囲気がとても落ち着く
まさに大人の隠れ家といったところ


営業日とお料理のお知らせ
お料理はおまかせコースのみ

メニュー的なもの











お父さん、お母さん、そして息子さんかな
3人で切り盛りされていました

落ち着いたお店の雰囲気は
お父さんとお母さんの持つ空気感だな

期待の高まるこの感じ
良い夜を過ごせそうな予感がしたんだ


キリンラガービール
おつぷは♪

兄貴とサシ呑みはホント久しぶりだ
いつも気にかけてもらいながらも
仕事が忙しくなかなか会えないでいる
たまに会う時間が好きだな、という言い訳


ツバスなめろう カンカン風
胡麻の香りとツバスの旨みが最高よ
ブツ切りの身で味わう新感覚なめろう旨し


鱧の天ぷら
南蛮漬け的な酸味とともに楽しむ仕上がり
鱧は夏より秋のが旨いんだから間違いなしさ


サゴシの酢の物
素材を引き立てる酢のバランスが良い塩梅
静かに感じる本当の味を楽しむ時間


雪彦山 凛
日本酒呑みたくなるのは必然
竹の器と旨い酒で気分も上々だ


お刺身(鰆、はまち、鯛)
どっしりと存在感のある盛り合わせ


はまち

新鮮なお刺身をたっぷり堪能できる悦び
僕は今とても幸せ者なのだよ本当に


鯛の煮付け
優しい美味しさがそっと沁みる
必要最小限の味付けで素材を更なる主役へと
夢中で身をほじりニンマリと酒を呑んだ


黒若潮 水割り
めっちゃ濃いー(嬉)
お伺いすると焼酎1合なのだとか
しっかり酔わせて頂きます


〆のご飯セット

お母さんお手製おにぎり
握り拳くらいある大きなおにぎり
塩加減が絶妙でとにかく旨い旨いおにぎり
腹パンなのにガツガツ食べて一瞬やった

お皿にフォーカスしちゃったw
大根、山芋、白菜の三銃士
箸休めに酒肴にと仕事が出来すぎるやつ
美味しい嬉しいお漬物

大きな器でたっぷりお味噌汁
はぁ~美味しいな~
魚の出汁が効いた味噌汁でほっこり
おにぎりとの相性もバツグンなんだよ

「もう1つおにぎり作りましょうか?」
お母さんにそう言って頂いたけれど
本当にお腹がいっぱいでいっぱいでね
大満足で大満腹のコースでした


最後はお茶でゆるやかに〆
とても素敵なお料理たちを堪能しました


明石の港の傍らにこんなに素敵なお店がある
そんな出会いに心身ともに満たされました
ゆるりと落ち着く空気の流れる空間
大切な人との時間を過ごしたいお店ですね

他愛ない話をしながら寛ぐサシ呑み
のんびりほっこり食べて呑んで幸せの夜

兄貴いつもありがとう!
またヨロシクですです~(^^)/


しやすでした。