10th Anniversary!! | 折井あゆみオフィシャルブログ「折井あゆみの、目覚まし7コ愛用中…★」powered by アメブロ

10th Anniversary!!

皆さんこんにちは、折井あゆみです。


2015年12月8日、同期と共にデビュー10周年を迎えました。


懐かしいAKB48シアターに足を踏み入れた時、10年前の事がまるで昨日の事のように思い出されました。

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10年前は何もなかったね。


秋葉原48と、デカデカと書かれたオーディションの広告。秋元康先生がプロデュースするアイドルグループという事以外、どんなアイドルなのか、正直全然分からないまま受けたオーディション(笑)


でも前例がないオーディションに果敢に飛び込んだ1期生。
最終オーディションに合格しても、レッスン次第では、本番のステージには立てないと告げられ、そこからの日々はとにかく必死でした。
まだ工事中の劇場の中でマスクをしながらレッスンをしたね。

疲労で倒れたり、皆泣きながら踊っていました。

そして、10年前の12月8日、ステージに立ったのは20人。

それが、今や国民的アイドルグループと言われるAKB48の始まりです。



私がAKB48で過ごした時間は本当に過酷で、
身長162cmの私の体重は、グループ卒業間近には40kgを切っていました。振り返るとあの頃の気力と体力は尋常じゃなかったなと笑ってしまうのですが、
間違いなくあの日々が、今の私を作ったのだと思います。



当時の私はまだ20歳で、今振り返るととても幼かった。
それでもあゆ姉と慕ってくれたメンバーと共に、0から道なき道を進み、
「秋葉原のアイドルだ」
と、時には後ろ指をさされながら、

いつかは!

とそんな思いで走りました。



そして、私よりもっと幼かったメンバー達。
学校の友達や家族と過ごす時間を犠牲にして、夢を追っていました。

きっとそれぞれ、辛かった事沢山あったと思う。

皆すぐ泣くからさ、私にできる事は何だろうなって、当時一人でよく考えていました。


考え過ぎて寝れなかった日は、1日2日じゃすまなかった。皆の事が大好きだったんだね。
学校で経験できない分、仲間の大切さとか、一生懸命さとか、そういう事も知ってもらえたらなって。

だからアイドルとしてステージで頑張るだけじゃなく、楽屋の掃除とかね、一生懸命やってました。そういう姿を見てほしくて。
毎日トイレ磨いてたな。





それをじっと見てくれていたのが、高橋みなみでした。

昨日総監督としての彼女の最後の姿を見て、胸が熱くなりました。

リーダーであるという事はとても重い事だと思います。

自分の事だけを考えて行動に移す方が、よっぽど楽だから。そしてそれもきっと間違いではないでしょう。アイドルという、個々の個性が重要視される世界では、みんながみんな、良い子じゃいけない。


でも、全員がマイペースだと、グループとしては成立できない。誰かがまとめ役として、先頭を走らなければ。
そこにはきっと責任が伴い、同時にプレッシャーも増える。


私が卒業した後、彼女がそのポジションにつき、沢山の思いや責任を、小さい肩に背負いました。
それはあまりにも、大きく重たいものだったはずです。 

 
久しぶりに顔を合わせる時には、よく顔をくしゃくしゃにして泣いていました。

そんな彼女が、月日の流れと共に、次第に逞しくなり、涙を溜めていたその目は、しっかりグループの未来を見つめていました。

彼女こそがグループの指針であり、彼女がいたからこそ、AKB48が10年続いたのだと思っています。




デビュー当時は10年後の話をされても、遠い未来過ぎて全く想像できなかったけど、
変わらずこの場所はそこにあって、夢を追いかける女の子達が集まっていました。

皆のバトンを繋ぎ走り続けたメンバー、スタッフさん、そして秋元康先生、
10年後に私達が帰って来られる場所を守り、その機会を与えて下さって、ありがとうございます。


皆いっぱい頑張ったのにね、集合写真も1期を1番前にしてくれて、後ろの子は大変だったかなぁ?

初期からの懐かしいスタッフさんも揃っていて、もう嬉しくておかしくて、沢山笑いました。






集ったメンバー全員で歌った、「桜の花びらたち」

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10年前も素敵な歌詞で感動したけど、10年経ってこの歌詞の意味が本当に理解できた気がしています。

桜の花びらたちが咲く頃
どこかで希望の鐘が鳴り響く
私達に明日の自由と勇気をくれるわ

桜の花びらたちが咲く頃
どこかで誰かがきっと祈ってる
新しい世界のドアを自分のその手で開くこと




昨日は1期生は全員揃う事ができませんでしたが、
それもそれで私達らしくて良いかなと。


何もない世界に果敢に飛び込み、共に走り、そしてまた各々の夢を抱き散って行く。

勇敢で誇らしく思います。

私も私の夢を追い、そして叶えました。




ただ一つ、願う事は…幸せであってほしい。


夢の叶え方も、幸せのカタチも十人十色。

でも、どんな道を進んでも、幸せでありますように。

勇敢な愛すべき彼女達と。

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そして、AKBとしてのデビューから10年、私の人生を共に生きてくれた事務所のスタッフ、ありがとう。
皆がいてくれたから、夢が仕事になり、今の私がいます。


お仕事でお世話になった関係者の皆様、
皆様に出会い、仕事のやりがいを感じ、生きがいを知り、この仕事を選んで良かったと心から思えるようになりました。



そして応援してくれるファンの皆さん。
どこで私と出会ってくれたんだろうね?
AKBで出会った方、舞台やドラマなど女優の仕事で出会った方、歌を好きだと言ってくれた方、
本当にね、一人一人にお礼を言いたい気持ちです。
私を見つけてくれてありがとう。




さぁ、今日から11年目が始まりました。

AKB48共々、

「あの頃AKBだった」皆の事も、よろしくお願いします。


そして私は私の場所で、しっかり前を見て歩いて行くから、見ていて下さい!

これからも、どうぞよろしくお願い致します。


折井あゆみ





折井あゆみ、お仕事情報

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●Netflix ×フジテレビオリジナルドラマ「アンダーウェア」1話、2話、6話、8話、13話
塚本ひろみ役
http://mdpr.jp/underwear


●amazonにて配信中 海外ドラマ
ヒロイン アリソン・アージェント役
「TEEN WOLF」


●11/17 発売 雑誌
経済界別冊
「ゴルフ人口増加計画」


●2016年公開
映画「グッドモーニングショー」出演決定


●TBS「カイモノラボ」カイモニスタとして出演中

 
●2016年1月 DVDレンタル、発売決定
主演 テレサ・モン役
「20歳よ、もう一度」


●折井あゆみプロデュース
大豆からできた、身体に優しいオリジナルキャンドルブランド
【Attractive(アトラクティヴ)】 オープン

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