昨日の天気予報では雨や雪が降ると言ってたけど晴れてるし。雨はどこへ
まあ、晴れても雪が舞ったり風が強すぎたりして、洗濯物は外に干せませんが。
さて、私１２月に入ってから鳥取と実家のある姫路の往復の日々が続いております
というのも、父方の祖母が認知症になっていたのです。祖母は祖父が１４年前に亡くなってから、ずっと１人暮らしをしています。私の父は長男ですが、祖母が私の父とは一緒に暮らしたくない！や『父の弟と暮らすんや！』と父が結婚する前からずっと言っていたので、同居はしていないんです。
叔父さん、祖母と同居したくないと、結局今１人暮らしなんですが・・・。
そのため、時間があるときに、同じ市内に住んでいる父や母が祖母の家に行き様子を見ていました。
しかし祖母、足腰がしっかりしているうえ、９３歳とは思えないくらい活動的。
地域の老人会には毎日のように出かけてたようだし、畑にも行っていたのです。
そして、気が強く、出来ないことがあっても、自分でする！
出来ないなんて言わない人なんです。
別に出来ないことがあれば、頼ればいいのですが絶対にしないし、調子が悪くても病院に行きお金を使いたくないがために『わしはしっかりしとる』や病院が休みの日に行き、『病院に行ったけど、先生は健康やて言っとった』など、父に言っていたのです。
今考えたら、あの時の行動は認知症の行動かも。と思うことがたくさんあるのですが、毎日一緒に居ない周囲には分からなかったのです。
そして、先月祖母の地域の民生委員さんから、『最近祖母を見かけない、家に行っても返事がないし門扉も閉まっている、電話にも出ないから急いで来てもらえないか！』
と連絡があったそうなんです。民生委員さんから連絡が入る３日前に、父と叔父さんが祖母の家に行き、元気な姿を見た後だっただけに、父と母はビックリして家に行ったそうなんです。
すると、縁側でお昼寝していたそうなんですが、数日間食事をした形跡がなかったそうです。ゴミ箱の中は、叔父さんがコンビニで買って食べた３日前のお弁当のカスはあったけど、それ以外は無し。炊飯器の中は、洗って水につけてあるお米があるだけで、保温状態で放置。冷蔵庫の中は空っぽ。
３日前に行った父や叔父さんは、祖母がご飯を食べているところは見ていないらしく、いつからお米が炊けず保温状態になっているのか分からないと。
もう、やせ細り頬がこけ肌に艶がなく、かなりの間食べ物にありつけなかった事だけは見た目で分かったそうですが。
しかもトイレにも行っていなかったようで、祖母は紙おむつをしているのですが、吸い切れず布団が濡れていたそうなんです。
それなのに祖母は『最近よう汗かくねん。なんでやろうな～』と言っていたそうです。
この言葉を聞いて、母は認知症を疑い祖母を病院へ連れて行ったそうなんですが、もう病院嫌いの祖母を病院に連れていくことは大変で、民生委員さんかが結果を待ってるからと言い、連れて行ったそうです。
そして、病院の先生は『認知症の症状が出て、かなり進行しています。かなり進んでるし、出来るだけ早く認定するようにします』と父と母に伝えたそうです。まだ、今週ＭＲＩの検査が残っているので最終結果は来週出るようなんですが。
今まで介護の必要がなかった祖母、今は目が離せないのと、食事や洗濯の世話を父の兄弟が交代ですることになったのですが、父のお姉さんは名古屋に住んでいるため、すぐには来れず。叔父さん夫婦は、明石に居るのですが、なんだかんだであまり来れず。そのため、しばらく母が世話をすることになったのですが、母は免許がありません。同じ市内とはいえ、家から祖母の家まで電車やバスを使い通うだけで１時間。
買い物したくても、祖母を置いて出かけられない。父は仕事が忙しくかなかな休めない、などの理由から、私がはるばる、鳥取から祖母の家まで行き、母に頼まれた物を買い運ぶ。と、他に方法はないのかと思うような生活をする羽目に。
２１日になれば、検査結果が出るのと、２４日からは伯母さんも長期間面倒が見られるよう準備を整え名古屋から来てくれるようなので、私の往復生活もしばらく落ち着きそうですが。
母方の祖母も１年程前から認知症になっていたのですが、症状が初期に分かった事や母の弟家族が同居していることもあり、直接かかわってなかった私。
認知症の事はよくテレビで見ていたけど、こんな身近なところでもあるとは・・・
不妊治療は、移植前に調整周期となっていたので、体調を崩さないことだけ気を付けていればいい。
もしかしたら、神様は私がバタバタした生活になることを思って、前周期卵巣の腫れで移植出来ないようにしたのかな
今週は雪や病院があるから、実家に帰らないけど、来週予定にしているので頼まれている物準備しなくちゃ！！
その前に、峠に雪が積もりませんように
