手術から1年 ③ | 一歩ずつ前へ

一歩ずつ前へ

多嚢胞性卵巣症候群の私と、無精子症の旦那。
そんな、夫婦の治療日記です。

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その後、毎月治療に通っていましたが少しずつ筋腫も成長していました。8月は2.8センチとゆっくりした成長だったのが、9月の診察時に3.45センチになっていました。
私の筋腫の種類は、筋層内筋腫で一番多い筋腫の種類でした。筋腫は、左側の卵管近くにあり、成長すると左から排卵しても筋腫が邪魔をして、子宮まで出てこれない可能性があると言われていたのです。

もともと、多嚢胞性卵巣で排卵しづらいのに、筋腫が邪魔をしてしまうのは、妊娠するチャンスが減ると思ったので、このとき手術を決めました。
私の行っていた病院は、開腹手術しかしておらず、お腹に傷が残るのが嫌な場合、他の病院で手術をしてもいいと言って頂いていたのですが、開腹手術でするなら筋腫の核出のほかに、排卵しやすいようにする卵巣の焼灼術と、卵管が詰まっていないかみる卵管通色素検査も一度にしますよ。
と言って頂いていたので、お願いしました。


手術を決意したのは9月上旬でしたが、11月上旬まで手術がいっぱいとのことで11月24日に決まりました。
手術前は、何日も検査があり通院が大変でしたが、病院が近かった為それほど苦痛に感じませんでした。



手術当日、手術前は緊張で手が冷たくなっていましたが、全身麻酔だったので気がついたら寝ており、名前が呼ばれているので目を覚ますと手術が終わってました。

筋腫は1個のみ、良性の筋腫でした。この他に小さな筋腫もありませんでした。


手術をしてから1年、抜糸がなかったので吸収されずに残ってる所もあるけど、縫合が埋没法ということもあり、下着のゴムがよくあたる場所は、傷がほとんど分からないくらいきれいなところも。


手術後もいろいろあったけど、今前に進めていることを思うと、このとき手術して良かった~。





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