手術から1年 ② | 一歩ずつ前へ

一歩ずつ前へ

多嚢胞性卵巣症候群の私と、無精子症の旦那。
そんな、夫婦の治療日記です。

続きです。



月が変わり3月11日、子供がなかなかできないので、不妊治療を始めたいと先月行ったばかりの総合病院へ行きました。

この時も看護師さんに『先生の希望はありますか?』と聞かれましたが、お任せにしました。
言った後で、前見てもらった先生以外でと言えば良かったな~と思いましたが、『なるようになる!!』との思いで、完全にお任せしました。


名前が呼ばれ診察室に入ると、主治医が変わって女性の先生でした。
そして、内診をしたときに子宮筋腫と多嚢胞性卵巣が分かったのです。

このとき内診をしてもらってる時のやり取りを、今でもはっきり覚えているのですが、
先生『先月〇〇先生に診てもらったとき、何も言われませんでしたか?』
私『腸の病気じゃない?と言われました』
先生『じゃあ、子宮がん検診をした所の先生は?』
私『何かあると言われました』


すると先生、『本当ですか!?こんなにはっきり分かるのに!!』と言われたんです。

内診が終わり診察室で、超音波の画像を見て説明がありました。
すると、『超音波ではっきりと、ここに子宮筋腫があることが分かります。大きさは2.6センチ、ピンポン玉くらいの大きさと思ってもらえると分かりやすいですね。急にこの大きさになることはまずないので、昨年の10月にされた子宮がん検診のときに言われた何かは、筋腫だと思います。ただ、先月〇〇先生が見落し、ちゃんとした診察をしてもらえなかったのは辛かったですね。下腹部の痛みは筋腫から来ています。下腹部を触ると、すぐ分かるくらいでしたから。』と。

診察中なのに、このとき子宮筋腫と多嚢胞性卵巣と判りショックで頭が真っ白になりました。
先生に『すぐ手術しないといけない大きさではないし、不妊治療をしながら毎月経過を見て行くので、手術は焦らなくていいですよ』と言ってもらい、落ち着きを取り戻しました。




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