手術から1年 ① | 一歩ずつ前へ

一歩ずつ前へ

多嚢胞性卵巣症候群の私と、無精子症の旦那。
そんな、夫婦の治療日記です。

今日の11月24日は、子宮筋腫の手術をしてから1年が経ちました。


子宮筋腫があると分かったのは、昨年3月11日。不妊治療を始めようと、近所の総合病院に行き、内診で、超音波で見てもらったとき。子宮の左側に3センチ近い筋腫があると言われたのです。
そして、多嚢胞性卵巣であること。もうショックすぎて、頭の中が真っ白になったのを覚えています。


しかしこの診察の前から、なんとなく子宮筋腫があることは分かっていました。
それは、一昨年30歳になった年に市役所から送られてきた、がん検診受診券で10月に子宮頚がんの検査をしてもらったときです。
検診に行った産婦人科は、どちらかというと産科が中心といった感じ。受付で渡された問診票を記入したのに、先生はその問診票に目を通していない感じでした。というのも、D8日に行ったにも関わらず、
先生『もうすぐ排卵ですね』と。

生理が終わったばかり、そして私の生理周期は38日から50日なので、すぐに排卵するなんてあり得ないと思ったのです。しかしその時は質問できず。

少し先生に不安を感じていると、さらにこちらを不安にさせる一言が!!
先生>『子宮の中に何かありますね~。よくわからないので、生理後また来てください』と。

こちらが何があるのか聞いても、妊婦さんが定期健診に来て待っているからと、教えてもらえなかったんです。そのことがあり、その後この病院には行きませんでした。


何があるのか気になりつつも、なかなか産婦人科に行く勇気がなく年を越してしまいました。
そんなとき、生理前なのに立てないほどの下腹部痛。29歳のときから下腹部痛はありましたが、薬を飲めば良くなったのに、薬が効かなくなったんです。

勇気がないと言ってられなくなり、2月20に近所の総合病院の産婦人科へ。
この日診察の先生が4人おられ、看護師さんに『先生の指名はありますか?』と聞かれたのですが、分からなかったため病院にお任せをしました。

そして診察になったのですが、この時の主治医になったのは男性の先生でした。
しかしこの先生、『下腹部の痛みの原因が分からない。子宮はきれいだし、生理痛があるって問診票に書いてあるけど、そんなに痛みが長引かないみたいだし、腸の病気を疑った方がいいんじゃないの?』と言ったんです。
子宮がんの検診で言われた、子宮内にあるはずの物を、この先生は何も言われなかった。
こちらが、子宮がんの検診で何かあることを言われたと言っても、めんどくさそうに『来る診療科が違うよ』と。納得出来なかったけど、居座るわけにもいかないので、生理後改めて先生を変えて診察してもらおうとこの時は帰宅しました。




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