<これまでの記事>
初めての選抜総選挙~チケット予約から帰宅まで~1.チケット予約 ※追記あり
初めての選抜総選挙~チケット予約から帰宅まで~2.投票呼びかけ
初めての選抜総選挙~チケット予約から帰宅まで~3.投票
初めての選抜総選挙~チケット予約から帰宅まで~4.1 ドブ板選挙~やること~
4.2 ドブ板選挙~選挙協力の課題~
(1)課題1:ヲタバレ
ドブ板選挙活動で課題になるのは、「知人へのヲタバレ」「頼める知人の数」など、人生において非常にナイーブな部分です。
例えば、筆者の場合、家族・同僚を含めてそれなりに広範囲には、「握手会やコンサートに行くヲタ」という程度でヲタバレしています。
具体的には、推しメンは誰もが知っている大島優子さんで(実際推しですし、優子さんが入り口です)、CDの枚数で換算すると、一桁の枚数を買う程度のレベルと思われています。
まさか自分で十枚以上買っていて、さらに人にまで頼もうとするようなヲタとまでは、夢にも思われていません。例えば、こういうレベル感を周囲の人たちに明らかにしていいのか、ヲタとしての覚悟が問われるところです。
親を悲しませないかな、友達や同僚にドン引きされないかななど、ヲタとしての葛藤が生じます。
親を悲しませないかな、友達や同僚にドン引きされないかななど、ヲタとしての葛藤が生じます。
まだヲタバレしていない人にとっては、そもそもヲタバレして大丈夫なのか、また既にヲタバレしている人にとっては、どの程度まで踏み込んで(踏み込まれて)ヲタバレしていいのかを見極める必要があります。
(2)課題2:選挙協力交渉
また、仮にこの2つの課題を解決できたとしても、必ずしも「お金は払うから、投票に協力してほしい」という選挙協力要請に、応じてくれるとは限らないということです。
筆者は、前回の選抜総選挙のとき、いろいろ覚悟を決めて、昨年職場の限られたかなり仲の良い同僚2名に対して、現金を提示したうえで要請してみました。しかし、回答はNOでした。
理由は、それぞれでしたが、
・Aさん(全く48グループに興味の無い人):得体の知れない有料会員になることに、投票後すぐ辞めていいと言われてもそれなりに抵抗感がある
・Bさん(ある程度48グループを知っている人):CDを買ったり、コンサートに行ったりすることは全くないが、心の中で推しているメンバーがいるので、そのメンバーじゃなければ協力できない
というものです。
このように、意を決して選挙協力交渉に臨むも、不調に終わることは珍しくありません。しかし、交渉が成立して協力を仰げた場合、全くの新規でしかも安価に票数を純増させることができるという非常に大きなリターンを得ることができます。
筆者の場合、覚悟が中途半端だったから2人にも断られたのかもしれません。
推しを当選させる、または推しにより高い順位に上がってもらおうとするには、それ相応の並外れた覚悟が必要だと痛感しました。
読者の皆様には、これを反面教師にドブ板選挙に臨んでいただきたいと思います。
つづく。
つづく。