選抜総選挙における有権者とのコミュニケーション①~ぐぐたすを改めて見てみると①~ | AKB48選抜総選挙の選挙戦略~あなた(メンバー)が当選する又はあなたの推しを当選させる方法~

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このブログの目的は、「AKB48選抜総選挙」を市場として分析し、新たな視点でヲタ活を楽しむこと、ヲタ・運営・メンバーの皆さんの議論の下地としていただくことです。
主に、選挙全体の分析、当選のための施策を考える視点、日々の選挙への材料について書いていきます。

1.はじめに
最近、総選挙絡みの記事を全然書いていなかったので、久しぶりに時間を作ってまとまったものを考えてみました。

今回から、TNB先生の投稿を受け、「ぐぐたすの使用状況」をまとめてみたいと思います。

2.ぐぐたすの位置づけ
実際選挙でもそうですが、いかに有権者とコミュニケーションを取って支持を集めるか、この巧拙が当落を分けると言っても過言でありません。

48グループに所属するメンバーは、公式ブログ、選抜アメブロ、事務所ブログ(これもアメブロが多い)、ツイッターなど様々なツールを使って、ファンやヲタとコミュニケーションをとっています。

ぐぐたすもこのうちの一つですが、「このうちの一つ」の一言ではかたづけられない、他のツールには無い独特な背景・特徴があります。

ぐぐたすが始まった頃から追っている方には今更感満載ですが、改めてそれぞれざっくり3行でまとめてみたいと思います。

(1)背景
○ぐぐたすが始まった頃、秋元康さんはぐぐたすのコンセプトを「メンバーは自分の責任で、自由に投稿し、誰からの検閲も受けない。そんな自由な感じ」のツールとしていた

○ところが、姉妹グループや事務所の中には、所属メンバーに対して発信前の事前検閲を義務づけ、深夜投稿の禁止を勝手にルール化ていたところがあった(メンバーのことを慮ってだと思いたいですが。)

○ヲタや、NMB48・山本彩さん、SKE48・松村香織さん、AKB48・石田晴香さんなどの秋元康さんへの直訴により、これらのルールが撤廃され言論の自由が確立された

当時のやり取りはこちら


(2)特徴
動画を投稿できる
例:SKE48のビデオジャーナリスト・松村香織さんによる「BBQ 松村香織の今夜も1コメダ」、「卒業公演、初日・千秋楽、最後の握手会などの舞台裏シリーズ」など。

とりあえず、直近のチームS「RESET」公演千秋楽の裏側にリンクを張っておきます。音が出るので、ヲタバレしないよう周りの環境にはご注意ください。


ファンと即時性高くコミュニケーションを取ることができる
例:質問返し、握手会で着る服や髪型に関する希望調査など
※本来、ヲタへの私信は禁止されていますが、ぐぐたす上でのやり取りは大丈夫なようです。ツイッターでもできるっちゃできますが、ぐぐたすのほうがインターフェースがより適している気がします。


メンバー同士の絡みをリアルタイムで追える
例:文字通りです。まとめサイトでもまとめやすそうです。
昔は秋元康さんとの絡みもリアルタイムで追えたのですが。秋元さんが飽きてしまったので。。。

文字量が多くなったので、一回切ります。
つづく。