【ﾈﾀﾊﾞﾚ注意】SKE48 横アリ 2日目感想 ～天下三分の計～

二日間の心地よい疲労のため、翌日にまとめようと思ったのが間違いでした。

11月、12月と辛いことは意外と立て続けにやってきますね。契約更改間近の年末だからでしょうか。

「今日できることは明日やろう」の精神を見直そうと思った次第です。

※このブログは文字だけで長文のため、読むのに時間がかかります。


■二日目総論
この日もとても素晴らしいコンサートでした。
印象としては、武道館での単独コンサート同様、「これがSKE48だ！」と訴えるセットリスト、それを十分に表現したメンバーでした。

具体的なセットリストとメンバーは、そこらへんのサイトを検索して見ていただければと思います。

今昔の公演のユニット、チーム曲をオリジナル(又はそれに近いメンバー)で披露するという、極めて正統派なアプローチでした。

特筆すべきは、伝説の公演曲(現在進行形のもの含む)を「これでもか！」というくらい出してきたこと。伝説の公演曲を映像でなく生で見る機会って、そもそも公演が当たらないのでかなり限られているもの。

最近でこそ、大箱のコンサートでそれなりの頻度でやるようになりましたが、AKB48で例えると小嶋陽菜の「ハート型ウィルス」などが該当します(余談ですが、選挙のとき日産スタで生で初めて見たときは本当に感動しました)。

今回のSKE48横浜アリーナ公演では、

「Glory days」での「珠理奈がかわいい！」

「涙の湘南」での「さっとーみ　えっ　こ！」

「雨のピアニスト」の「れなれなれなれなれなちゃーん！」

「逆転王子様」の「んんんんまなｔ(以下、自重)」

など、SKE48における伝説の公演曲を連発。ご飯何杯でもおかわりできる内容でした。

メンバー個人では、武道館でも感じましたが「雨ピ」での大矢真那さんの艶やかさや、「僕とジュリエットとジェットコース ター」での水埜帆乃香さんのスタイリッシュさがとても素敵でした。

来年握手会でこの辺りの感想をご本人たちにお話ししてみようと思います。


他にも、カップリングの曲も多く、コアなヲタ好みの選曲だったと思います。
とはいえ、SKE48のカップリングは名曲が多い＋ヲタがよく聞き込むの相乗効果で、ぽかーんという空気が流れる状態には全くなっていなかった印象です。

また、最初の曲で、だーすー、なおちゃん、あやちゃん、りおんがそれぞれの個性を生かして作り上げた「孤独なバレリーナ」は圧巻でした。こういう生演奏を挟む演出が心憎いと毎回思います。

研究生のダチョウもかわいらしいかったです。


■天下三分の計
さて、セットリストを改めて見返すと、ユニット曲及びチーム曲で正規の各チームが披露した曲数は、

・チームS：8曲
・チームK2：6曲
・チームE：3曲
でした。なお、「手つな」「仲間の歌」は、もはやSKE48全体のテーマソングといっても過言ではない位置づけになったと思いますので、チームSにはカウントしていません。

三国志で例えるなら、あくまで公演・パフォーマンスで見た場合、個人的には、
・チームSが魏国のような強さを備え、
・K2には呉国のようなまとまりがあり、
・チームEはこれから伸びる蜀国
という印象を持っていましたので、改めて曲数を数えてみてもそんな感じで割り当てられたのかなと思いました。

ナゴヤドームではどうなるのでしょうか。甘い考えかもしれませんが、記念すべき公演でもあることから、可能であればメンバー全員に晴れ舞台が巡るセットリストになると良いなと思います。

つづく。
※次回は横アリ2日間を総括したいと思います。


■余談
完全に余談ですが、赤壁の影響(ペンペンの卒業)で国力が低下したチームS、陸遜(ちょきん昇格)の台頭により勢いを増すK2、蜀に入って天下をうかがおうしたら鳳雛(なんなん)を失ったチームEというのが筆者の最近の心境です。

とはいえ、チームEには、前述の水埜帆乃香さん、なおちゃんだけでなく、のんめい、ザ・ロック、一騎当千のゆきちゃんなど(名前を挙げ出すと全員になるので)がいますので、今は力を蓄えいつの日にか目にもの見せてくれるといいなと思います。


■最後に、
AKB48チームBの「わさみん」こと岩佐美咲さんによる、「恋するフォーチュンクッキー演歌ver」のMVが公開されました。

ものすごく良い出来なので、是非YOUTUBEのAKB48公式チャンネルから見てみてください。
盆踊りとかで使われるようになるといいですね。