『ジュラシック・ワールド 炎の王国』登場した恐竜の種類と特徴(改定) | アンパンマン先生の映画講座

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 2022年7月29日に『ジュラシック・ワールド 新たなる支配者』が公開される。参考のため2020年7月に掲載した前作『ジュラシック・ワールド 炎の王国』の「登場した恐竜の種類と特徴」を再掲載する。
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 『ジュラシック・ワールド 炎の王国』では、過去最多の恐竜が登場すると言う宣伝だった。島から救出する恐竜は全部で11種類。でも、11種類って少ないのでは?どのくらいの種類の恐竜が登場したか数えてみた。ただし、もちろん私は恐竜の専門家ではなく、見逃した恐竜も多いと思うので、ご容赦下さい。数えたら、下記のように19種類だった。
 なお、上の写真は、映画館でもらったシールの表と裏です。本文中のイラストも、そのシールです。
 
【草食恐竜】
ブラキオサウルス
最大級の草食恐竜の一つ。捕獲隊の一行がパークのメイン・ストリートに到着した時、目の前を横切る。1作目『ジュラシック・パーク』で最初に恐竜を目撃した場面を彷彿させる。噴火に巻き込まれ、港で火砕流に飲まれて焼死した。船を見つめる目が物悲しかった。
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アパトサウルス
大級の草食恐竜の一つ。捕獲隊によって2頭が捕らえられ、ロックウッド邸に運ばれた。
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トリケラトプス
中型の草食恐竜で、最大級の角竜。親子で登場し、捕獲隊が捕らえ、ロックウッド邸に運ばれ、競売にかけられた。
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シノケラトプス
シリーズ初となるトリケラトプス以外の大型角竜。ウィートリーの麻酔銃で昏睡状態だったオーウェンに近づいて彼が目覚めるきっかけを作った。噴火の際はオーウェン達に襲い掛かろうとしたカルノサウルスと一騎打ちする。
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アンキロサウルス
中型の草食恐竜。鎧竜。ロックウッド邸で最初に競売にかけれた。
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ステゴサウルス
中型の草食恐竜。剣竜。捕獲された個体がウィートリーに歯を抜かれた。
 
 
スティギモロク
小型の草食恐竜。トゲがある固い頭部が特徴の堅頭竜類。1頭が捕らえられてロックウッド邸のオーウェンとクレアが監禁された檻の隣に収容されていた。オーウェンに誘導されて頭突きで壁を破壊し、さらに檻の扉を破壊して脱走し、2人が脱走する手助けをした。また、オーウェンの誘導で競売会場に乱入して次々に客を跳ね飛ばしてパニックを起こし、インドラプトルの落札を防いだ。
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【肉食恐竜】
ティラノサウルス・レックス
パーク最大の肉食恐竜。首の傷の特徴から、1作目と4作目に登場した雌と同一個体。ラグーンに沈んだインドミナスの遺体を探す傭兵グループを襲った。噴火から逃げるオーウェンらを襲うカルノタウルスを倒す。傭兵隊に捕獲され、ロックウッド邸に運ばれた。終盤でミルズを捕食した。解放され、ラストで動物園のオスのライオンと対峙して、互いに咆哮を挙げた。
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ヴェロキラプトル
機敏な小型肉食恐竜。本作では「人間に次ぐ賢さを持つ」と言われ、重要な役である。ブルーは前作『ジュラシック・ワールド』に登場したヴェロキラプトル部隊の生き残りでリーダー。ブルー、デルタ、エコー、チャーリーの四姉妹。傭兵達に麻酔銃で撃たれ、輸送中に危険な状態になっていたが、ティラノサウルスの血を輸血し、ジアが銃弾を除去して回復する。ロックウッド邸に運ばれる。捕獲の目的は、新たなハイブリット恐竜インドラプトルを生物兵器として売り込むために、ラプトルの中でも特に社交性の高いブルーのDNAを組み込むためだった。ジアとフランクリンによって解放され、オーウェン達と協力してインドラプトルと戦い勝利する。
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カルノタウルス
本作初登場となる中型肉食恐竜。イスラ・ヌブラル島の噴火の際にオーウェンらを襲い、ティラノサウルスに倒された。ロックウッド邸に運ばれ、終盤でティラノサウルスと共にミルズを捕食した。
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バリオニクス
中型肉食恐竜。クレアとフランクリンがパークの地下司令室にいた時に、脱出用に開けた放水路を通って現れ、2人を襲撃した。傭兵達に捕獲され、ロックウッド邸に運ばれた。
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アロサウルス
本作初登場となる中型の肉食恐竜。火山噴火から逃れる途中に火山弾に弾き飛ばされた。捕獲され、ロックウッド邸の競売で2番目に落札された。
 
ディロフォサウルス
エリマキトカゲのように襟飾りを持つ小型恐竜。傭兵グループがラグーンでインドミナスの骨を捜索している時、付近のジャングルに潜伏していた。鳴き声を挙げた直後にティラノサウルスが現れたため逃げ去った。
 
インドミナス・レックス
前作『ジュラシック・ワールド』で登場した肉食で凶暴な遺伝子組み換えの架空恐竜。前回ではラグーンのモササウルスに捕食され、今回は湖底に沈んだ骨で登場。傭兵部隊が肋骨の一部を回収し、骨から採取されたDNAを基にインドラプトルが作られた。骨のサンプルは終盤で逃げるミルズによって持ち出されるが、ミルズを捕食したティラノサウルスにより踏み潰された。
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インドラプトル
本作に登場する遺伝子組み換えの2代目恐竜。正式名称はインドミナス・ラプトル。全長7.3メートル、体重1トン。インドミナスより小柄だが、ラプトルより大きい中型肉食恐竜並の体躯を持つ。性格は非常に凶暴かつ残虐。ロックウッド邸の実験室でインドミナスのDNAをベースに、色々な生物の遺伝子を組み合わせ、最強の生体兵器として造られた。恐竜競売に集まっていた投資家達に目玉として紹介され注目を浴びた。同様高い知能を持ち、人間を油断させる芝居を演じて、檻から脱獄した。攻撃力・スピードの特化型であり、高い追跡能力と鋭い嗅覚・暗視能力を持つ。犬のように匂いを追跡することもでき、暗いところに身を隠すこともできる。成人男性の全力でも抜けない程の硬さを誇る牙を持つ上に、麻酔銃を3発受けても眠らないほど丈夫である。銃から発せられる赤色レーザー信号の先にある目標を認識し、ロック音を聞いた後に攻撃を開始するという習性を持つ。最後はガラス張りの展示室の天井から落下し、展示されていたトリケラトプスの頭骨の角が突き刺さり絶命した。
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【雑食恐竜】
ガリミムス
小型の雑食恐竜。パーク最速の俊足を誇る。噴火が始まり、一斉に草原を駆ける。

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コンプソグナトゥス
最小級の雑食恐竜の一つで、パーク最小の恐竜でもある。廃墟になったパークのメイン・ストリートの店の建物のお土産品の恐竜の模型の中に混ざっていた。ロックウッド邸に運ばれ、終盤で館から脱走する。
 
【古代爬虫類】
モササウルス
前作『ジュラシック・ワールド』でラグーンの湖で飼われていた、本作最大の肉食海生爬虫類。生物学的には恐竜よりトカゲに近い。インドミナスの骨を回収する小型潜水艇を襲った。半開きのゲートから海洋に逃げ出し、ヘリコプターの縄梯子に乗った回収員を捕食した。映画の最後に、海岸のたくさんのサーファーのすぐ傍に出現している。サーファー達は捕食されたのだろうか?
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プテラノドン
大型の翼竜。ロックウッド邸に運ばれたが逃げ出し、傭兵を襲って持ち上げる。映画の最後にラスベガスの塔に留まっていた。
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(写真は「IMDb」より。写真を増やしました)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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