『ランボー 最後の戦場』ネタバレの詳しいあらすじ | アンパンマン先生の映画講座

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映画の面白さやストーリーの素晴らしさを伝えるため、感想はネタバレで、あらすじは映画を見ながらメモを取って、できるだけ正確に詳しく書いているつもりです。たまに趣味のAKB48のコンサートや握手会なども載せます。どうかご覧ください。

ジョン・ランボー(シルベスター・スタローン)元グリーンベレーのベトナム帰還兵。

サラ・ミラー(ジュリー・ベンツ)「汎アジア牧師会」の一員の女性。

マイケル・バーネット(ポール・シュルツ)「汎アジア牧師会」の医師で、リーダー。

アーサー・マーシュ(ケン・ハワード)「汎アジア牧師会」の一員。

ルイス・オールセン(グレアム・マクタヴィッシュ)傭兵のリーダー的存在。

スクールボーイ(マシュー・マースデン)若き狙撃兵。

ディアス・バラデルマ(レイ・ガイエゴス)バンダナを着用した髭面の傭兵。

リース・レストン(ジェイク・ラ・ボッツ)傭兵。

エン・ジョー(ティム・カン)傭兵。元韓国陸軍の兵士。

パ・ティー・ティント(マウン・マウン・キン)ミャンマー陸軍大佐。

ビエン(スパコン・ギッスワーン)カレン反乱軍の一員。

 

 ミャンマーで少数民族であるカレン族が迫害のニュース。

(タイトル『JOHN RAMBO』オープニングクレジット)

 ミャンマーの少数民族のカレン族数名が、水田でミャンマー軍兵士に射殺される。

 ジョン・ランボーはかつてベトナム戦争で活躍をした帰還兵であるが、今は現在第一線を退き、タイの北部にあるジャングルで毒蛇を捕まえ、売って生活していた。

 タイ、メーソート。ランボーがコブラとコブラの対決の見世物小屋に蛇を売っていると、マイケル・バーネット一行が来て、ボートで川をさかのぼり、ミャンマーに連れて行くように頼む。ランボーは紛争地帯だと断る。彼らはコロラド州の「汎アジア牧師会」の一員で、カレン族に食料や医薬品の支援をしていると言う。ランボーは武器の支援がないと変わらないと断る。サラ・ミラーがランボーに更に頼むが、再び断る。

 ミャンマー、パプン郡タケダー村。軍隊が村人を虐殺し、若者を兵士にするため連れ去る。

 ランボーは船のスクリューを修理し、船に行くとサラがいた。サラは世の中を変えたいと言う。ランボーは家に帰れと言って断る。サラは人の命を救うことは無駄じゃないと、更に訴える。

 ランボーは彼女の熱心さに根負けし、ランボーは彼らを船に乗せ、ミャンマーへと連れて行くことにする。船上でサラはランボーに、故郷に帰りたくないか聞くが、ランボーは理由がないと言う。

 その夜、川でミャンマーの海賊と遭遇する。海賊がランボーの船を襲い、積み荷と女を要求する。ランボーは金を出すが女は渡さないと交渉するが、無駄だった。ランボーは数名の海賊逹を一瞬のうちに銃で撃ち殺す。マイケルは殺した事を抗議するが、ランボーは「女は何度も犯され、お前は殺された」と言って、引き返そうとする。サラは村まで行くように頼む。ランボーは船を進める。

 目的の村の近くに着き、一行は船を降りる。マイケルは、帰りは陸路を使い、ランボーが人を殺した事を報告すると言う。ランボーは船で帰り、帰り道、海賊の船を焼く。

 一行が歩いて、クロークベロー村に着く。一行は村人の治療をし、キリスト教の布教をする。すると、ティント大佐が指揮するミャンマー軍が村を砲撃し、村人を銃撃し、家を焼く。次々に村人が殺される中、サラは逃げ回るが、軍に捕まる。

 ランボーは夢で、ベトナムのジャングルでの戦いを思い出していると、アーサー・マーシュに起こされる。彼はコロラド州キリスト教会に頼まれてきた。一行は10日で戻るはずが、帰っていないと言う。元軍人の米国人から傭兵を紹介され、マイケルを下した場所に彼らを案内して欲しいと頼む。ランボーは鉄を焼いて剣を作る。

 ランボーは船に5人の傭兵たちを乗せ、川を上る。傭兵の一人ルイスは、一行がミャンマーに行ったことを非難する。エンは、軍の将軍たちは覚せい剤で儲けていると言う。ルイスはランボーに絡む。

 国家平和発展評議員会第360軽歩兵大隊。サラは小屋に監禁されていた。他の男たちはティント大佐が豚の餌にするように部下に命じる。

 ランボーの船はミャンマーで一行を下した場所に行き、傭兵たちが降りる。反乱軍のビエンと少年のターが傭兵たちを迎え、軍の基地に案内する。敵は100人くらいだと聞き、傭兵たちは恐れをなす。指導者のルイスは、素早く救出できなかったら諦めて帰ると言う。傭兵たちについて行こうとしたランボーを、ルイスは船の見張りを命じる。

 ジャングルを歩いて軍の基地に向かう傭兵たちは、第2次大戦の不発弾を見る。村に着いた傭兵たちは、田んぼの中や村に転がった多くの死体や、吊るされた死体に、これほど残虐非道な有様は初めて見たと言う。ビエンは、軍は皆殺しにし、見せしめに死体を残すと説明する。ターは家に帰す。ビエンは、周りは地雷だらけだと注意する。傭兵のスクールボーイとディアスは、軍の基地に行こうと言うが、他の傭兵は、皆殺されているはずなので帰ろうと言う。ルイスはとりあえず現場に行き、やばかったら帰ろうと説得する。

 ミャンマー軍のトラックが現れ、傭兵たちは隠れる。兵士達はトラックから降ろした村人を、地雷を投げ入れた田んぼを走らせ、誰が生き残るか賭けをしていた。田んぼの向こう側にたどり着いた村人を、さらに銃で脅す。

 そこにランボーが現れ、兵士たちを次々に矢を放って殺す。

軍の基地に行こうと言うランボーに、ルイス逹傭兵はボートに帰ろうと言う。ランボーはルイスに矢を向け、「俺達のような男の仕事はここにある。無駄に生きるか何かのために死ぬか、お前が決めろ。」と迫る。傭兵たちはランボーに従う。

 夜の雨の軍の基地では、囚われたサラが恐怖に怯えている。奪ったトラックで、ランボーと傭兵たちは基地に向かう。ルイスは見張りを倒して15分で見張り塔の下に集合するように作戦を立てる。

 スクールボーイが見張りをナイフで殺す。ミャンマー軍の服を着たビエンがトラックを運転し、基地に侵入する。傭兵たちは次々にトラックから飛び降り、基地に潜入する。傭兵とランボーは、一行を探す。ランボーは捕らえられていたマイケルともう一人を解放し、サラの居場所を聞いて救出に向かう。

 ティント大佐の部屋に少年が連れていかれる。兵士たちは村人の女性たちを踊らせ、もてあそんでいた。基地内に潜入した傭兵たちは、兵士を殺しながら一行と村人の女性を救う。ランボーはサラを発見するが、兵隊がサラを連れて行き、ランボーはその後を追う。

 スクールボーイが見張り台の上から兵士を狙撃する。約束の15分が経ち、マイケルやスクールボーイが反対するが、ルイスは強引に撤退を指示する。

 サラは兵士の小屋に連れていかれる。部屋に忍び込んだランボーが兵士を殺す。

ランボーはサラを連れて脱出しようとするが、兵士に見つかり、銃を向けられる。ランボーはサラをかばおうとすると、兵士はスクールボーイに狙撃される。ランボー、サラ、スクールボーイはジャングルの中を逃げる。

 夜が明け、基地内の捕虜が脱走し、兵士が多数殺されている惨状が明らかになり、ティント大佐は侵入者の追跡を命令する。トラックの乗った沢山の兵士が脱走者を追う。

 傭兵たちが一行や村の女性を連れてジャングルを歩いていると、地雷でルイスが足に大怪我する。マイケルが応急手当てを詩、担架を作って運ぶ。兵士たちは軍用犬を使って脱走者を追跡してくる。

 スクールボーイが追手の音がすると言うので、ランボーはスクールボーイとサラを先に川で待っているボートに行かせる。

 ランボーはサラの服を破った布を靴に巻き、地雷をもらい、スクールボーイに1発銃を撃たせる。 銃声を聞いたティント大佐は川の軍の船に連絡して向かわせる。兵士たちも、銃声の方へ進み、軍用犬が臭いを頼りに追って来る。ランボーはジャングルの中を走り、不発弾に地雷を仕掛け、布を置く。

ランボーの臭いを追った軍用犬が不発弾にやって来る。兵士が布を取り上げると、地雷が爆発し、不発弾が巨大な爆発を起こして、周りの兵士たちは吹っ飛んで死亡する。爆発を聞いた軍用船が現場に向かう。

 スクールボーイとサラが船に近づくと、ティント大佐や軍の兵士逹が、傭兵や一行を痛めつけていた。近くにトラックがいて、機関銃があった。兵士たちが傭兵と一行を銃殺しようとする。これまでかと思った時、ランボーがトラックの機関銃を奪い、兵士達を次々に撃ち殺す。

それを見たスクールボーイも兵士を狙撃する。解放された傭兵たちも銃を奪い、兵士を撃ち殺す。

 エンやルイスが兵士に殺される。機関銃の弾が無くなり、ランボーが弾を装填中に、兵士が近づく。マイケルも必死に石で殴って兵士を殺す。

 そこに砲撃が来る。カレン族逹反乱軍が援護射撃をしてきたのだ。銃を持った多数の反乱軍がミャンマー軍に奇襲をかける。弾を装填したランボーが再び機関銃を連射して兵士を撃つ。そこに軍用船がやって来て、機関銃を反乱軍に乱射し、火炎放射器で反乱軍を焼く。ランボーは機関銃で軍用船を撃つ。

 ランボーも負傷するが、機関銃でやってきた、兵士を乗せたトラックを撃つ。反乱軍のロケットランチャが軍用船を破壊する。一人で逃げようとしたティント大佐を、ランボーがナイフで腹を引き裂いて殺す。

 軍が全滅して戦闘が終わり、サラはマイケルと再会を喜ぶ。

サラは多くの仲間が殺され、悲しむ。ランボーはその場から去る。

 ランボーはオレゴンの自宅に帰る。

 (エンドクレジット)

 

 

 

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