今日、あからさまな態度を向けられて、嫌な気持ちになった。
「これがしたい」とやってきて、それにはコレとコレが必要だと伝えたら、面倒臭いと言い、子供のように駄々をこねていた。
その時点で態度があまりにもだったから、自分も少し嫌な気持ちになり始めた。多分、どの仕事でも利用者側は自由な振る舞いをするし、クレームまがいのことを言い続ければ自分の希望や主張が通ると思っているのかと何度も思うほど、そういう場面が多いように感じる。
何かをしたい時、始めたい時、そこに必要な手続きが存在しているのであれば、まずはやってみてほしいし、やってみたけどわからなかったから教えてほしい、はわかる。
結局その人は「はいはい、めんどくさい、めんどくさい、ハイワカリマシタ」と言いながら、わざと、下から私の顔を覗き込むような仕草をして、目を見開いて、捨て台詞を吐いて帰っていった。
私にとっては、ものすごく嫌なやつだし、街ですれ違うことも、同じ空間にいることも、似た人を見かけることも金輪際したくない。
ただ、このイライラも怒りも嫌な気持ちも、やり場がないから、「たまたま、その人にとって、今日はタイミングが悪かっただけかもしれない」と思うことにした。
私とのやりとりをする前に、家族と喧嘩したのかもしれない。仕事で悪いことがあったかもしれない。何か嫌な思いをする出来事があった直後かもしれない。
そんなことがあった後に、簡単にできると思っていたことに、実はちょっと面倒な手続きが必要だとわかって、それが引き金になって、ちょっと感情が出てしまったのかもしれない。うまく進まない物事にイライラしたのかもしれない。
嫌なことが続いたら、限界がきたその時に対峙している物事や人にぶつけちゃうよね。許容よりも先に怒りが湧くよね。
それがたまたま、今日のあのタイミングで私が当たっただけかもしれない。
私にとっては、文句の一つも言ってやりたいような嫌なやつだけど、それでも、その人は誰かのかわいい子供で、誰かの良き友人で、良き同僚で、誰かの愛する人ではあって、そんな人たちにとっては腹立たしいやつなわけがない。
今日は、その人にとっても、私にとっても、たまたま、タイミングが悪かっただけ。そう、きっとそう。
だから明日は、そうじゃない日がくると思う。