踏んだら溜め息でた | ブログ(488)

踏んだら溜め息でた

窓についた消しカス
削り落として
君の足のように
僕の心も
削ってくれよ
消しカスのように
君の小屋の裏で
焚火の炎は
順番に燃えて
僕の心は
火にくべられるのを待ってる
君の足は
朝露に濡れた硝子の破片のよう
日の光の当たる動物のよう
枯れてしまったススキのよう
晴れた朝の線路のよう
雨の日の電線のよう
靴が脱げて転ぶシンデレラだ
僕は帰る
いつか帰る
安全な家へ