運び屋vs取締り屋 | らくのブログー猫がいる日常ー

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ペットショップでディスカウントされていたアメショの子猫。抱っこしますか?に乗せられて連れ帰ったのが猫との馴れ初め。複数なんてとても…と思っていたのに、いつのまにやら多頭飼い。わらわら居るのが当たり前に。慣れるって恐ろしい。

アラームが鳴る前に、ガサガサとこれ見よがしにトイレを使う音で目が覚める。部屋の中は未だ暗い冬の朝。季節が変わろうと年がら年中やる事はほぼ同じ。トイレの中を片付けて、砂だらけの、たまにケロケロも落ちている床を掃除。綺麗にして部屋を出たはずが、暫くして戻ればまた一からやり直し。猫が9匹いればそんなもの、とはいえ…

誰だ部屋中に砂をばら撒いたのは?!


「私は取締官のタバサ・クリスティ。怪しい動きをしている奴がいるので声をかけます」

どっかで聞いたような名前…

「何か申告する物は?」

「ありません」

「あなたから独特の臭いがしています。念のため身体検査を受けてもらいます」

「何も持っていませんよ」

「櫛には大量の抜け毛と一緒にトイレの砂が付いてきました。異臭の原因はどうやら尻毛に絡まった黒い物体からのようです。💩の後、砂をばら撒いたのはあなたですね。」

「わざとじゃない!毛に絡まったんです」

「では、お手入れ係の怠慢という事で今回は厳重注意のみとします。次は気をつけて下さいよ」


「さて、ではそろそろ私も…」


「ダッシュアンド💩!」

庭でするんかい!

寒いからって慌ててあちこちばら撒かないで下さいよー