ちょっと鈍臭くて可愛い三女は不思議ちゃん。その性格故か、いつだって長男のイジメの標的にされる。腹が減っていると特に機嫌の悪くなる長男。腹いせに三女にチョッカイを出すなんてこともしばしば。また、三女が死にそうな悲鳴を上げるので、余計に手を出すのかもしれない。この辺り人間と同じだと思うのだが。
朝ご飯の後、天気が良いとベランダの室外機の上で日向ぼっこする二階組。座れば三匹丁度乗れるのだが、大抵、長男がどっかりと寝そべって三女が弾き出される。
ちょっとジャンプが苦手な三女は、何度か隙間に飛ぼうとして躊躇してしまう。下はまだ日影、諦めた三女は部屋に戻ってベッドの上で日向ぼっこ。こちらの方が暖かいとは思うのだが、やはり外の空気は良いらしい。
それが今日はちょっと違っていた。ご飯を食べた後、何故かタンスの上の猫ベッドに入った長男。先にベランダに出た三女は、長男がいつもやるように室外機の上で寝そべった。やっとこさ出て来た長男は場所を探して右往左往。なんとか飛び乗って割り込むように座るが、寝そべる三女は何処吹く風。



