ビビリ度診断 | らくのブログー猫がいる日常ー

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ペットショップでディスカウントされていたアメショの子猫。抱っこしますか?に乗せられて連れ帰ったのが猫との馴れ初め。複数なんてとても…と思っていたのに、いつのまにやら多頭飼い。わらわら居るのが当たり前に。慣れるって恐ろしい。

家の定期点検で、業者の人がやって来た。猫達はそれぞれ部屋に隔離する。ただ、ベランダの点検は寝室に入らなくてはならない。寝室には二階組がいる。

夏仕様のワイヤーパネルのドアを開け、業者の人にササッと入ってもらう。ベッドの上で香箱を組んでいた三女が、フーッ!と唸って立ち上がる。私がドアの上下二ヶ所をロックしている内に、業者さんはベランダへ。長男、四女はベランダにいた。

「すごいな、落ちないのかな。」

という声に振り向くと、手摺を歩く長男が見える。「あ、落ちた。」と聞こえギョッとするが、長男はまだ手摺をウロウロ。ということは四女が飛んだか。脱走する前に家に入れなくてはと動いた時に、今度は長男が姿を消した。

「すごいなー、猫ってこれくらい平気で飛ぶんだ。」

呑気に庭を覗く業者さん。いや、たぶん長男は落ちたんだと思います。慌てて庭へ行くと、花壇の隅で隠れるようにしている長男。怪我は無さそうだ。興奮して走る四女を家に入れて、長男は業者さんが帰るまで庭にいてもらう。家に入った四女は、食器棚上のベッドの淵から、まん丸な目を覗かせていた。

非常時に本性が現れるのは猫も同じ。いつも強気な四女は意外とビビリだった。虚勢を張って弱気を隠しているんだな。長男も一応踏ん張ろうとしたのだろうが、場所が悪かった。彼の運動能力では、手摺の攻防は難しかったか。まあ、身体の大きさ故のハンデという事にしておこう。

アイドル顔の三女が一番肝が据わっていた。やはり母親経験者は強い。三女はふとした時に思索者のような顔付きになるが、その顔が闘いを前にした剣豪のように思えてきた。ただ眠いだけだろ、という父さんのツッコミは脇に置いておこう。