台所に立っていると長女が調理台に乗ってきた。珍しい。チビの頃はシンクの水の流れをみたり、洗っているサラダの葉っぱをねだったり、よく乗ってきたものだが。いまや次女が当たり前のように来る他は、お腹の空いた面々が催促にちょっと飛び乗るくらい。長女はまったく寄り付かなくなっていた。何がご希望だろう?昔のように突き出してくる頭に顎を乗せながら考える。葉っぱは洗っていないしなあ。次女ならば大抵お湯の催促。試しにボウルにお湯を入れて置いてみるとペチャペチャと舐め始めた。以前はお湯なんて見向きもしなかったのに。長女6歳、嗜好も少し変わってきたのかなあ。