食卓に付くと視線を感じる。猫用テーブルを前にきちんと座って、長女がじっとこちらを見ている。彼女は我々と一緒に食事をするのを好む。無言の迫力に、食事を中断して彼女のお皿を用意する。キッチンで作業をしていると調理台に飛び乗って催促するのは次女。彼女のスピーディな動きは時にヒヤリとさせられるが、食物を手に入れるには確実なタイミングではある。二階組は午後の自由時間以外は給食を待たなくてはならない。お盆に皿を乗せて階段を上がると、正面の猫ドア越しに長男チビのホワイティーズの顔が順番に覗く。チビのにゃあにゃあ鳴く声も聞こえる。お盆を置くのももどかしくホワイティーズが皿に顔を突っ込む。一人はずれている三女は長男チビに横取りされる事が多い。そんな彼女はこっそり部屋を出してもらい、台所のテーブルにちんまりと座ってゆっくりごはん。