これをやるだけで野球の神様が味方する方法 | バットを振らずにバッティングが良くなるゴロウ流打撃塾

バットを振らずにバッティングが良くなるゴロウ流打撃塾

野球をしている息子の親のためのブログです。
私は小中キャプテン、高校副キャプテン、大学ではドラフト一位メンバーたちと全国大会出場。
その後、少年野球のコーチになりました。
そこで感じたのは親のあり方です。

{2375FDE0-D29B-4ED0-934A-C93D4F85230D}

 

 

 

 

うも、ゴロウです。






今日は野球の神様が

味方する方法をお教えます。

 

 

 

それは道具を

大切に使うことです。

 

 

 


道具の手入れは大事




ということは、息子さんも
指導者の方から教わっている
と思います。



野球をする上での
道具の手入れの基本といえば




「グラブを磨くこと」





ですよね。





グラブを磨くって
実は思っている以上に大事なことで



ただ「グラブの状態を保つ」
という役割だけじゃないんです。



グラブの手入れ法を間違えると、

 



グラブが破れやすくなる

ということの他に


グラブが重くて

操作しにくくなったり、


球を弾きやすくなったり、

大事な場面でエラーを
引き起こしたりします。



そうなると子供は、どうしても
自分の実力よりも

 

エラーをグラブのせい


にてしまう傾向にあります。



自分のミスを
認めないということです。






グローブを磨く基本の理由は、

汚れを落とし、保湿を与える

ということです。

 



しかし、グラブの手入れを
正しくすることで


「自分に合った最高のグラブ」
 


を作り上げることができます。


 

 

あまり重要視しない人が

ほとんどですが、

 

 

 

 

 

本来、守備練習と同じくらい

グラブの手入れって

大事なんです。

 



 




そして、しっかり手入れをして

グラブを使い込んでるうちに
使い続けているグラブが

野球をする上での最大の
パートナーとなるのです。




 これは野球をやっていた人にしか
なかなか伝わりづらいかもしれませんが、


野球をしていた方なら
絶対に共感してくれるはずです。




他人とタッグを組んで
プレーに取り組むのではなく、


最高のパートナーと
タッグを組んで
プレーに取り組む


と同じことです。

 

 

 



グラブをしっかりと手入れし、
最大のパートナーとなったとき、
   

 


そのグラブに対して
かなりの愛着が湧きます。



口が滑っても
「グラブが悪い」
なんてことは言えないです。



そして、この愛着が

「物を大切に扱う」

ということに繋がってくるのです。



自分の愛用しているグラブを
投げつけるなんてことは
考えられないのです。


つまり、



グラブを磨くことが
「物を大切に扱う心」
を養ってくれるのです。




だから指導者の方も
道具を大切にするように
指導するのです。



 
なのでやっぱりグラブはしっかりと
手入れをして欲しいのですが、


グラブの手入れにも、もちろん
「正しい手入れ方法」
っていうのがあります。




「グラブはしっかり磨いておけ」
という指導者はたくさんいますが、






その方法まで教えてくれる指導者
ってなかなかいないんです。





だから、

 



親であるあなたが、息子さんに
教えてあげる必要があるのです。


 





ということで、

今から僕があなたに



「正しいグラブの磨き方」


について

しっかり解説していきますので、
覚えておいてくださいね。

  

 

 

 

=============

  

グラブのお手入れは
3つのステップからなります。




1、汚れを落とす。

2、潤いを与える(保湿)

3、ツヤ出しをする


この3ステップです。






【1、汚れ落とし】


グラブについた汚れを落とす作業です。




これはグラブを使用した日は毎日
行う必要があります。

 





毎日帰ってきたら
洗面所で手を洗うのと同じ感覚ですね。





これを飛ばしていきなり
ステップ2へ移る人が多いですが、

しっかりと汚れ落としをしてください。






グラブについた汚れを
柔らかいスポンジや布などで
拭き取ります





汚れ落とし効果のある、
レザーローションをお持ちの方は
それを使ってグラブ外側の
汚れを落とします。






しっかりと汚れ落としをしないで、
次のステップに移ってしまうと
グラブの良さを損ねてしまう


ということになります。

 

 

 

土や汚れが落ちたら、

ステップ2へ移ります。

 




☆ポイント

細かい部分はブラシなどで落とします。

使った日は毎日行ってください。

 



グラブを傷つけないように

優しく行いましょう。




グラブの内側(捕球部分)は
ローションはつけないようにしましょう。
(弾きやすくなるので)






【2、保湿】



グラブは放っておくと乾燥して
パサパサになります。




そうなると、紐が切れやすくなったり
穴が開いたりしやすくなります。

 

また、型崩れの原因にもなります。

 



そこで、それを防ぐために
グラブオイルを使う保湿は

重要になってきます。






グラブの手入れ=オイル

というイメージがあるかもしれませんが、

オイルは少量で大丈夫です。

 

 

 

どこから塗り始めるのか、

塗る順番などは、

特に決まりはありません。

 

 

 

オイルを少量、

布かスポンジにとって

薄く伸ばしながら

つけていきます。




付けすぎるとグラブが重くなったり
型崩れを起こすので、
しっかり伸ばして使ってください。  

 

 

グラブの色が変わるほど

塗る必要はありません。

 

 




☆ポイント

オイルの塗りすぎには注意!

毎日グラブを使う子は
1週間に1回、オイルを塗れば
大丈夫です。






【3、ツヤ出し】


これは、必ず必要とは言いませんが、



この作業を行えば、
グラブに味わいが出て、
より愛着が湧きます。





グラブの質感にこだわる人は
ツヤ出しクリームなどを
軽くぬってください。

 

 

塗り方はオイルと同じで良いです。

 

 

こちらも、少量を伸ばすようにして

つけていってください。





☆ポイント

オイルと同様、
1~2週間に1回程度で
大丈夫です。





まとめると



【毎日グラブを使う場合は】


汚れ落とし : 毎日

オイル :1週間に1度程度

ツヤだし :1~2週間に1度





この頻度を参考に、

行うようにしてください。







この3ステップによって

最強のパートナー

を作り上げることができます。






『よくある間違い』

・汚れ落としをしないで
  保湿オイルを塗っている

・グラブの色が変わるくらい、

    保湿オイルを塗りすぎてしまう
(グラブが重くなり、扱いにくくなります)

・手入れの頻度が適当





===============





以上が、グラブの正しい手入れ方法になります。


ここで話したことは、

 

 


最低限、知っておかないと

いけないことになります。




息子さんが練習から帰ってきたとき、
グラブの手入れの仕方について
一緒に見直してください。



もし、正しくない方法で
お手入れをしているのなら

 


直ちに方法を改めてください。






ここからは余談になりますが、


あのド派手で有名だった
新庄選手を覚えているでしょうか?


あれだけ派手で
お金の使い方も豪快だった新庄選手ですが、





彼は入団1ヶ月目の給料で買った
8000円のグローブを
引退まで使い続けた
のです。





引退当時、そのグラブは
修繕だらけでとても使っていけるような
状態ではなかったそうです。






引退したときに
「なぜ引退するのですか?」
という質問に





「 僕のグラブ

    もう限界だと言っている。

 

    それだけです。」



と答えたのです。


あれだけビッグなプロの選手でも
愛着の湧いた、自分のグラブに
強いこだわりを
もっているということです。






この記事を読んだ方は今すぐ
息子さんの最強のパートナーを

作り上げるのを

伝ってあげてください☆

 

 

 

〜ゴロウ〜