以前に撮った杏の写真、
お気に入りのおやつを
自分で放っては咥えて、
最後には食べるというのを
よくやっていました。
杏は先代のナナ亡き後、
娘が寂しさに耐えきれずに
我が家へ来た子、
大人びたナナとは違い、
膝の上に乗るのが好きな子でした。
晩年は病魔との闘いでした。
毎日インシュリンや点滴を打って、
最後は何回も痙攣を起こして…
桃が私に教えてくれたことは
命の儚さ
そして杏が教えてくれたことは
命の重み
点滴を打たなければ生きていけなかった、
その体で必死に生きようとした杏
決して生きることを諦めなかった
4月23日午前1時50分
杏は虹の橋を渡りました。
13歳と2か月