８月２８日
サクラがこの日から
水は飲むがご飯を食べなくなり
HARUちゃんと共に心配していました
３０日
GAKUはこの週は夕方からの出勤で
忙しく残業続きのため少し遅めに起き
サクラの様子を見たところ
かなり厳しい状態と感じました
とりあえず水を飲まそうと抱きかかえると
全く力が入らず
手足そして頭がダラーんとした状態
それでも水を飲ませようとしたが
口を固く閉じて開こうとしません
もう最後かもと思ったので
サクラが長く過ごして大好きだった
自宅ドッグランに出してあげ
大好きな歩行器に乗せてあげました
全く力が入らず手足頭がダラーんとした状態のままで
どんどん呼吸が弱ってきて
もうダメかなと感じたので
サクラが長く過ごした小屋の前に連れて行くと
急に力が入り
それまでダラーんとしていた手足が伸び
自分の手足で自分の身体をしっかりと支え
頭も上がりました
そして
固く閉ざしていた口が開き
笑ってるかのよう・・・
その表情から
「見て わたしは大丈夫だよ！ だから心配しないで!!」
と言っているように感じました
そのあと
力が入ってるうちに芝エリアに移動し
ウンチそして４回に分けオシッコを出し切り
ホッとした穏やかな表情になり
GAKUとナツメが見守る中
自宅ドッグランで歩行器に乗りながら静かに呼吸が止まりました
２０２４年８月30日１１時４０分頃
白柴サクラ 天使になる
GAKUが
起きてすぐ様子を見に行ってから20分後の事でした
HARUちゃんから
LINE（７時３０分）に「苦しそうで厳しいかも」と入っていたので
サクラは4時間くらい苦しいのを我慢して
GAKUが起きてくるのを待っててくれてたのかもしれません
少し前から
歩行器でも歩くのが困難になってきていたので
この数日前から
最終形態と考えていた
ハイブリッド歩行器を作り始めていたところでした
27日まではしっかりとご飯を食べていたのに
２８日からご飯を食べなくなり
嫌な予感がしたので朝早めに起きてから午後出勤するまでの間
急いでハイブリッド歩行器を作っていました
８月２９日にはほぼ完成していて
８月３１日に残りの部品が届き９月１日（日曜日）に完成予定だったのですが
間に合いませんでした
サクラには（もちろんナッチにも）
いろいろと経験
そして勉強させてもらいました
犬猫の保護活動に参加するようになったのも
サクラがきっかけでした
大手ペットショップの各支店を転々としても全く売れる様子もなく
処分寸前だった白柴サクラ
（当時は感情がコントロール出来ず甘噛みもわからないので
キレるとガチ噛みしてケガをするためペットショップの方々が
分厚い皮手袋でサクラを扱っていた）
一生懸命に生きた犬生だったと思います
自力での歩行が困難になってから１１か月間
いっぱい歩きました
調子のいいときは4～5時間平気で歩き続けました
疲れると思い歩行器から降ろすと
「歩きたいから歩行器に乗る！」
と怒られるので
好きなだけ歩かせてあげることにしました
楽しんでくれたかな？
大好きだった自宅ドッグランを見ながら
ゆっくり休んでね
９月１日
お出かけが大好きだったサクラ
最後のドライブです
そして
ナッチもお世話になった依田窪斎場で
サクラが虹の橋を渡るのを見届けました
帰宅後
間に合わなかったハイブリッド歩行器を完成させ
そのあと
サクラの使っていたものを片付けていたのですが
HARUちゃんから
「この歩行器はサクラがまだいて乗ってるかもだから
この歩行器はまだ片付けないで！」
と言われ
確かにそうかもなと思い
しばらくはこのままにしておくことにしました
GAKUもHARUちゃんも気持ちの整理をしたいとこですが
お姉ちゃんが大好きだったナツメのメンタルのダメージが大きく
これからしっかりとケアしなければと思っています
（サクラの顔はモザイクをかけさせてもらいます）
そのようなことで
GAKU、HARUちゃん、ナツメ
気持ちの整理をしていきたいので
少しの間ブログはお休みさせていただきます
遅くても
年明け「あけましておめでとうございます」
と挨拶から始めることが出来ればと思っています
またハイブリッド歩行器やこれまで作った歩行器を
簡単ではありますが動画にまとめました
老犬介護等で夜鳴き等困ってる人達
（調べてみると歩行器に乗ることで多くのワンコの夜鳴きが無くなっているので）
愛犬が歩けなくなったけど何とかしてあげたい人達の
参考になるかはわかりませんがヒントにでもなればと思います
そして
サクラが虹の橋を渡った９月１日
ナツメの２歳の誕生日でした
大好きなケーキのおかげで
少しの間お姉ちゃんを忘れることが出来てるようです
ではまた