氷のような冷たく浅い青を表す色名で、氷河の色を指します


ごく薄い淡い色には癒しにつながる色彩効果があり、例えばベビーピンクは幸福感や自己肯定感に作用し、ベビーブルーやアイスブルーは、心の浄化と深く繋がる色です


ハワイに伝わる古代儀式、ホ・オポノポノの本によると、どんな状態であれ、4つの言葉(①ごめんなさい②許してください③ありがとう④愛してます)を唱えると、問題が解決して平穏な心で暮らせるという考え方があります


そのホ・オポノポノにはクリーニングツールと言われるものがあり、その一つにアイスブルーと言葉にしたり、アイスブルーの布をイメージする事で、感情を沈め潜在意識に刻まれた記憶を浄化する働きがあると言われています



アイスブルーのような明るく透明感のある青が好きな人は、芸術的な分野に興味があり、センスを磨いたり表現する事を大切にしている人が多いようです


色彩心理的にアイスブルーには『浄化』『癒される』『穏やかな』『自立』『自由』『解放感』『ほっとしたい』『変化する』『希望』『オープンマインド』等のプラス面と『現実逃避』『優柔不断』等のマイナス面があります


アイスブルーの類似色には、ベビーブルー、アクア、白藍色等があります



アイスブルーのような明るい青が美しい絵画を探してみました


ワシーリー・バクシェーエフ『樹氷』




カミーユ・ピサロ『雪に映える朝日』




イヴァン・イヴァノヴィッチ・シーシキン
『Winter in a Wood』




イサーク・レヴィタン『March』




アンリ・ル・シダネル『日曜日』




東山 魁夷『静唱』




川瀬 巴水『暮るる雪 江戸川』




小原 古邨『雪の柳橋』




土屋 光逸『猿沢の池』




上村 松園『雪』




野地 美樹子『影綴り』

ワシーリー・バクシェーエフが描いた『樹氷』は、林に積もった雪の先に青空が広がり、木々の間から日の光(黄色)が差し、影を薄い茶色で描く事で、高明度で低彩度の色使いから、“希望”が感じられます
雪景色の写実性の奥に、安らぎや温かさが伝わってきます
自然の荘厳さを描いたロシア絵画は多いですが、この『樹氷』の色彩効果は秀逸ですね

シダネルの『日曜日』は、集まった人々の服装が白のドレスなので、日曜礼拝の場面でしょうか…?
木々がオレンジがかった暖色系で、影が斜めに延びている事から、午後の穏やかな日差しが当たっているように見えます
点描画のような描き方で、柔らかな空気感を大切にした画家の意図が伝わって、心が洗われるような清らかさが際立つ作品です

野地美樹子の『影綴り』は雪に埋もれた三本の樹木から、大きく延びているであろう枝先が雪面に青い影となって広がり、広葉樹の大きさや雪の下敷きになった落ち葉を連想させます
冬の間に栄養分を蓄え、雪解けの春には沢山の新芽が顔出す気配です


アイスブルーと白を組み合わせた絵画には浄化と癒しのパワーが溢れていますね


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~こんな時はアイスブルーを~


淡いブルーが気になる時は、ストレスを抱え疲れている事が多く、心を解放して素の自分に戻りたいと感じている時なので、深い浄化が必要です


瞑想するように柔らかなアイスブルーの布で、ご自分の肩や首を優しく撫でるイメージをしてみましょう

ゆっくりと心が静まり、落ち着きを取り戻せます



アイスブルーの絵画や写真を飾ったり、アイスブルーの小物を置くと浄化を促します



宝石を身につけるならアクアマリンがベストです


ぜひ試してみてくださいね😊



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色を楽しむ素敵なあなたへ…

最後までお読みいただきありがとうございます💕