杏子の実の色から取られた色名で、浅いオレンジ色です。
このアプリコットの色名が生まれたのは1851年頃。化学染料が発見される少し前のことでした。
日本の杏子色とほぼ同じ色です。
杏子は中国原産で、日本や中国では杏子の種を杏仁と言って、咳やタンを鎮める薬として用いられていました。
アプリコットには、赤の要素と黄色の要素、そして白の要素が含まれます。
色彩心理的にアプリコットには『温かい』『楽しい』『元気』『陽気な』『自己肯定感』『気持ちの高揚』『優しさ』『開放感』等のプラス面と『曖昧』『幼い』『優柔不断』『粗野』等のマイナス面があります。
ピエール・ボナール『朝食』
フランスナビ派の画家は、日本の浮世絵版画の影響を大きく受けていたようで、1900年ごろから茶系の色彩から、明るく華やかな暖色系の色使いに変化していきます。
画家のモデルとなった妻は、病弱だったことが要因なのか、暖色系の色彩が持つ明るさや温かさ、華やかさを作品に込めたのでしょう。
ポール・ゴーギャン『アルル近くの干し草の山』
ゴーギャンと言えばオレンジ色を好んだ画家として知られています。
オレンジ色が好きな人は社会的で陽気で孤独とは無縁の生き方をする人が多く、気難しいゴッホとの共同生活の体験者だったことからも、人なつこい性格だったことが伺えます。
アンリ・デュエム『羊飼いと羊の帰還』
身近な自然や事物に潜む詩情性を豊かに表現したこの作品は、心の奥がほっこりするような一日の終わりを迎える穏やかさに包まれています。
オーギュスト・ルノアール
『ピアノの前の少女たち』
ルノアールは、裸婦や子どもなどの人物画を多く残し、その絵画の魅力はなんといっても作品から醸し出される幸福感です。
この明るく優しい暖色系の作品から、楽しい音楽が聞こえてくるような幸福感に包まれています。
アンリ・マルタン『タイトル不明』
フランス新印象主義の画家として活動し、1885年にイタリアに旅行したのが転機となり、明るい色調の作風に変化していきます。
夕暮れの陽射しと女性の柔らかな雰囲気は、点描画を得意とした画家の手法によるもの。時が止まったような静寂感があります。
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〜こんな時にはアプリコットを〜
アプリコットは身につける本人はもちろん、周囲の人にも明るく元気な波動が伝わります。
アプリコットが苦手な人は靴やバッグ、スカーフやネクタイなど、小物で取り入れると気分がアップします。
お部屋にお花を飾って楽しむのもいいです。
ぜひ試してみてくださいね。
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色を楽しむ素敵なあなたへ...
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