ついに完結「チンギス紀」
北方謙三。五年間の雄大なるシリーズ
永かった
いやーこの長編どこまで続くのやら、チンギスハンの一生
あのモンゴルから長躯、ホラムズ王国を攻めに（現在のアフガニスタン・イラク）馬、そして羊を何千頭と連れて
カスピ海のふもとまで、現在ではとても考えられない戦争
息子・孫、などと
物凄い男がいたもんだと彼
チンギス紀はここまで
やがてジンギスカンの孫（フビライハン）が中国を征服「元帝国」として日本へ来襲する
歴史は面白いと彼
彼の好きな四字熟語
粗製濫造～質の悪いものを、むやみやたらに多くつくる。
「日本人なら知っておきたい日本語」井口樹生著・幻冬舎刊より
◎要領～昔は衣服のすそを「要」、えりを「領」といって、衣服を手に持つには、この
「要」と「領」をとる、つまり「要領」が肝心されていた。
船頭さん
村の渡しの 船頭さんは
今年六十の お爺さん
年はとっても お船をこぐ時は
元気いっぱい櫓がしなる
ソレ ギッチラギッチラ
ギッチラコ
雨の降る日も 岸から岸へ
濡れて舟こぐ お爺さん
今朝も可愛いい仔馬を二匹
向こう牧場へ のせてった
ソレ ギッチラギッチラ
ギッチラコ
川はきらきら さざなみ小波
渡す にこにこお爺さん
みんなにこにこ ゆれゆれ渡る
どうもご苦労さんと いって渡る
ソレ ギッチラギッチラ
ギッチラコ