肛門の筋肉の種類
肛門は2種類の筋肉からできています。
内側の内肛門括約筋、外側の外肛門括約筋です。内肛門括約筋は腸の筋肉の一部で、平滑筋という自律神経がコントロールする筋肉です。
内臓の筋肉の一部である内肛門括約筋は、おしりを締めようと意識しなくても、自律神経のはたらきでおしりを締めてくれます。
一方の外肛門括約筋は、体性神経支配の横紋筋です。手や足の骨格筋と一緒で、自分で締めることができます。
内肛門括約筋は普段、肛門を閉じてくれていますが、肛門の近くまで便が降りてくると緩んでしまいます。しかし、その時は「便意」を感じることができるので、便がもれないように、外肛門括約筋を締めることができます。
このように肛門の締まりは平滑筋と横紋筋の協調作業で調整されています。
そこで、この上の図で見てみると、内肛門括約筋は直腸から繋がっているので、直腸を切ってしまっていて、肛門が1センチしかない私は、内肛門括約筋もほとんどないと言うことになります。
なので、内側と外側の協調作業は出来ていない状態なのですね。
内肛門括約筋があまりないので、 我慢出来なかったり、漏れがあったりするのかもしれませんね。
ましてや、便を溜める直腸がない場合は、製造された便がストレートに肛門に下りてきますのでチョコチョコおトイレに行かないと漏れてしまうのですね。
直腸と内肛門括約筋は平滑筋ですから、無意識の状態でも直腸が広がって自然に便が貯まっていき、内肛門括約筋は肛門を締めてくれています。ある程度便が貯まってくるとその刺激で内肛門筋は緩んでしまいますが、その際は便意を感じるので、今度は横紋筋である外肛門括約筋でおしりを締めることができます。
あとは、外肛門括約筋は自分で締めることが出来るので、どれくらい鍛えられるのかわかりませんが、鍛えましょうかね。(どうやって)
あと、何か良い方法ありますかね?
昨日の排便回数は
9回!でした。
午後2時から夜中12時まで。
軟便がだらだらでした。
閉鎖手術から6ヶ月を経過しました。
回復はしてるけど、波があります。
いつもいいね&コメントありがとうございます(^-^)U^ェ^U
今日が良い日になりますように(‐人‐)