24年春・鯵ヶ沢港600K地区ナショナルレース | しぶろぐ

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明るい生き物マニアの生態系

不定期連載企画第10弾

 

レース鳩ハリ10ノフ

 

~ロフト海峡の勇気を出して稚内~

 

第14話

 

本日、4月10日

 

満を持して

 

鯵ヶ沢港600K地区ナショナルレース

 

が行われました。

 

ちまたでは4日持ち寄り

 

するとかせんとか、

 

いちお調整はしましたが

 

あと3日は欲しい、

 

と思った矢先、

 

8日に延期になったのでラキ!

 

天候不良過ぎて

 

まともに舎外が出来なかった

 

という、いいわけですが、

 

回復重視とか言って

 

抑え気味に、とした調整が

 

逆に気持ちがブッたるんだんかも、

 

私自身もちょっと興ざめと

 

羽数も多かったので

 

余裕ブっこいていた感も否めません。

 

今シーズン結果は悪いばっか・・・

 

レジョナルから

 

中10日間で

 

4日休養

 

6ラウンドの強制舎外実施で

 

いっきに状態を上げて仕上げました。

 

コレで悪かったら、

 

もうワカラン!という

 

後は鳩の性能じゃろ、

 

というシンプルに

 

これ以上してあげれるコトはない、

 

というトコまで最善を尽くして

 

持ち寄りました。

 

 

濡れるのが嫌なので

 

トイレに行くのも難儀です。

 

村上のいつものトコで仮眠後

 

再出発、

 

行きの道中

 

スタートからゴールまで

 

オール雨降りという

 

最悪なコンディションで

 

能代からは

 

横殴りのタコ殴り状態

 

羽数が少ないのが幸いして

 

壁側に寄っていたのか

 

ズブ濡れの鳩はおらず

 

助かりました。

 

Kた地区連盟のUえださんに

 

連絡してみると、

 

すったもんだの挙句

 

翌日放鳩が決まったそうで、

 

よっしゃ、合わせます!と

 

早速喰わせ込み開始、

 

 

誰も喰わなくなるまで

 

喰わせ込みました。

 

行きの道中

 

ロンTで余裕ブっこく位

 

暖かかったのに、

 

あれよあれよと、

 

死ねるくらいの寒さになり、

 

外での水付けと監視で

 

手足がかじかむほど悪寒。

 

サウナとあつゆに浸かり

 

無事回復しました。

 

就寝。

 

・・・

 

翌朝、いつものトコで

 

いつものTのさきさん

 

立ち合いの元、

 

Uえださんから6時40分

 

放鳩の一報が入ったので、

 

被せで試みます!と

 

7時40分放鳩~

 

 

日の出から太陽を浴び続けて

 

既に方向判定がついているかのように、

 

ゴールドシャーミンの頭上を

 

2回旋回して

 

じゃーねおじさん!!

 

と言わんばかりに

 

西風を浴びながら

 

超低空飛行で

 

方向判定0分で消えて行きました。

 

かっけーw

 

Tのさきさんも言っていました。

 

ボソッと

 

『2回だべや・・・』

 

これで悪いハズないって、

 

と思いたくなる親心と半面

 

超小羽数放鳩であんなトコから

 

飛ばして、帰るんか?という不安半分

 

ドギマギしながら帰路へ。

 

帰りの道中

 

奥さんに確認すると

 

15時50分にトップで

 

3割5分の帰還を確認、

 

全滅を免れた安堵と

 

3割?という不安半面

 

11時間半

 

1車線の7号線で

 

じじいとばばあの

 

軽四はうんざり、

 

死ねばいいのに

 

と、イライラしながら

 

ノンストップで帰って、

 

何とか開函に間に会いました、

 

早々に他の人からは

 

帰還なしの報告、

 

うーん・・・

 

ウニコンを確認して

 

ビックリ、6割7分と

 

思った以上に還っていたので

 

苦労が報われたぁぁぁ!という

 

最高に嬉しかったです。

 

 

帰還鳩の様子

 

みんな疲れています、

 

でも、

 

私も今回はどっぷり疲れたので、

 

お互い様だな、

 

可哀そうに、

 

水抜きにしているので、

 

早くやりたい気持ちを

 

堪えて、まじまじ一通り確認

 

ほれ!おった!

 

しかしよくもまぁ、

 

お互い様かもしれんケド

 

ひと様のお宅に堂々と入るわな、

 

YAって、ドコの鳩?

 

今年は毎レース

 

帰って確認すると

 

必ずどっかの訳ワカラン鳩が侵入している

 

という、辛酸を舐めてきたワケで

 

羽数が多いと

 

放鳩で疲れて帰って来て

 

パっと見ワカランとです。

 

今回は用心して

 

飲水器を外しておいて

 

ホントにヨカッタです。

 

その後小粒を与え

 

餌を喰い切ってから

 

無事給水。

 

我先にと群がっていました、

 

ゴメンよ、

 

公称600Kを飛んだ

 

という事実と、

 

ブロックレース挑戦権を得た

 

鳩たちは

 

晴れて別格となります。

 

しかしまあ、

 

今春レースは今回が一番マシだったかな?

 

というくらい

 

うまいコト思うように帰らなかったです。

 

実弾飛び交う戦場で

 

オリンピックメダリストだろうと

 

格闘技のチャンピオンだろうと

 

撃たれて戦死という事実が有り得る

 

というような、

 

実績鳩も優勝鳩も

 

何羽か失ってしまいました。

 

無常です。

 

まあでも、事実として受け止めて

 

もっとイイ鳩を造るしかないでしょう、

 

作って、作って、作りまくって、

 

飛ばして、飛ばして、飛ばしまくらないと、

 

少なくとも

 

私が知り合った県外の

 

鳩レース歴が長い

 

ベテランさん達が口を揃えて

 

昔と今では還る鳩が違う

 

と、新規種鳩導入や

 

管理の試行錯誤

 

日々努力をしておられる、

 

まあ勝負の世界なんで

 

それが正常なんですが

 

なんでうちの会だけ

 

過去の想いでを元に

 

妄想の中で鳩レースを語るのか?

 

疑問でしかありません、

 

本来連盟会員さんが優勝できるように

 

レース運営してるんだから、

 

委託鳩ばっか優勝持ってって

 

面白くない、と

 

私的に100、200とか

 

なんのアテにもならん記録

 

どっちみち無意味じゃんと

 

思っていたのですが、

 

確かにそうか、と思ったので

 

私の一存で

 

じゃあ私は全鳩訓練参加にするので

 

どうぞ優勝狙って下さい、

 

としたら、

 

まともにゲージから飛び立ちもしない

 

ドバトを持って来て

 

記録を取りに来すらしない、

 

または

 

レースの日程を遅らせた本人が

 

自分の委託鳩を

 

レースで帰して欲しい

 

と、もはや意味がぷーなので

 

いみぷです。

 

鳩の恨みなら

 

妬み僻みで

 

ネチっこいコトせんと

 

鳩レースで勝負したらいいのに。

 

あんまりアンポンタンなコトしとったら

 

自分の信用をなくすぞ。

 

なんかグチっぽくなって、

 

永遠とダラほど書けるので

 

辞めておきます。

 

 

しかしまあ、

 

私は構いませんが

 

やらかしたか?

 

優勝がフライングケンジマン・・・

 

lineの画像の読み違いで

 

4番手とお伝えした

 

レクサスロフトさん

 

3番手の同着で

 

脚環番号の若いほう?が繰り上げで

 

2位!

 

私の”エン”は繰り下げ3位で悔しい~

 

まあ勝負の世界です。

 

なんか今季初めて鳩レースを楽しめました。

 

思った以上に鳩が還って上機嫌なのもありますが、

 

やぱり

 

苦労した分

 

北陸ブロックレース

 

挑戦権を獲得した

 

喜びが大きいです。

 

自分のレベルがナンボのもんなんか

 

年に一回自分の性能検定でもあります。

 

よーし、やる気が出て来たぞ!

 

嗚呼、その前に休養が必要です。