もうすぐ息子も中学校を卒業します

卒業式かぁ〜なんて思っていたら

ふっと思い出した私の中学時代の

苦笑いしてしまうエピソードを

思い出しました



私が中学一年生の時

三年生に好きな先輩がいました

といっても話したことはなくて

ただただ顔と雰囲気だけでの好きです



卒業式の日、同じ部活の子達にせきたてられて

半ば勢いで第二ボタンをもらいたくて

先輩の家まで押しかけました



ピンポン押して先輩が出てきて

「制服のボタンくださいっ」

と言った私に先輩は「あー、いいよ」

と言ってなんと制服の前ボタン全てを取って

バラバラっとわたしの手の中に落としました



えっ?

先輩、わたし第二ボタンが欲しかったんですよ

これじゃあどれがどのボタンかわからないし

なぜボタン一つではなくて全部?



「ボタン下さい」と言ったのは私だけど

その後ろに何人か付き添いした友だちが

いたから全員自分のボタンが欲しいと

先輩勘違いしたんだろうなと思います



普通はその他大勢は付き添いだって

わかると思うんだけど...

でもボタン全部取ってバラバラっと私の手に

落としたその行動がなんだか

その先輩らしいというか



話したことはないけど

天然ぽいというか少し変わった雰囲気を

纏っていた先輩でした



私は少し変わった人が好きなんです



ボタンをささっと全部とって

バラっと私の手の中に落とした先輩

その光景を思い出すといつもふふっと

笑ってしまいます



そしてなぜか?全く先輩に興味がないのに

友だちたちも先輩のボタンをもらって帰るという

よくわからない状況に



なんだか納得できない気持ちで持ち帰り

机の引き出しに仕舞い込んだことも

思い出しました



私の思い出はいつもどこか不恰好です



U先輩、どうしているかな