本来はのんびりゆっくり一つ一つを
丁寧にやりたかった私ですが
小学校3.4年生くらいから
「急ぐ」「焦る」が
私の中の常識となっていて
自然と「早く」やらなきゃと
焦る感情が生まれてました
おそらくですがその影響は
母の言動だったのだろうなと思います
母は地方公務員として定年まで働きました
まだ育児休暇制度が整っていない時代に
3人子どもを産み育てました
(長兄は幼い頃に病気で亡くなりました)
お姑さんに加えて父の一番下の妹も
結婚して家を出るまで同居で
その2人が家事や育児をあまり手伝っては
くれなかったようで大変な思いをしたようです
私や兄は生後数ヶ月から保育園に預けられ
おそらく「急がなければ」生活自体が
成り立たなかったのだと思います
そういえば私が小学生の途中までは
土曜の午前中も学校や仕事がありました
お休みは週に一日半だけでした
父は昭和初期生まれの頑固親父で
家事や育児を手助けせず
母は大変だったと想像するだけでも分かります
だけど子どもの私にはそんな事は
理解できていません
ただいつも急かされていた、
早くする事が正しくて
のんびりじっくり考えたり
行動することはダメなこと、
という価値観が植え付けられました
そのような声かけを良くされた事を
おぼろげながら覚えています
本来そういう性格ではなかったのに
出来ない自分はダメな子だ
早く答えを出したり
早く行動できない自分はダメだと
次第に自分を責めて責めて
「出来ない子」
「ダメな子」
というレッテルを自分自身に
貼ってしまいました
いつも過緊張状態で生きてきました
パニック発作を起こしてしまった事にも
影響あるだろうなぁと思っています
自分がそのような感じで生きてきた事も
無意識の中でやっていることです
ですがその事に気づき始めた事は
とても大きな事だと思います
そこに気づけたからこそ
修正することができます
今は「急がなきゃ」マインドが
発動しそうになったら一呼吸して
「大丈夫大丈夫、急がなくても大丈夫だよ」
と言い聞かせて自分のペースでやる事を
自分自身に許可してあげてます![]()
自分のペースで生きたって良いじゃない
いつまでも頭の中の「お母さん」に
自分を支配させなくてももう良いよ〜
私は私が楽しくラクになれる生き方を
選択します
娘が焼いたパウンドケーキを
お裾分けしてもらってゆっくりと
お茶タイムします☕️
紅茶はダージリンよりセイロン派です♪
