夫を誘って観てきました
「平場の月」
平日だったからか?
私たち夫婦よりももっと上の年代の
60代70代くらいのご夫婦やおひとり様で
来ている方が多かったです
予告を見てから行きたい、
と思っていた映画です
中学時代の初恋の相手同士の
須藤と青砥がアラフィフになって再会し
惹かれあっていく姿を描いた作品
すごい盛り上がりがあるわけではなくて
すごい感動的な場面があるわけでもなくて
どこにでもあるような平場の人たちの
日常が淡々と描かれていて
中学時代の同級生とか
青砥と須藤の行きつけの居酒屋とか
2人が勤める職場とか本当に普通で
ありふれていて
あー、こんな事あるある
こういう人いるよね、とか
ちょっとした会話とかあまりに自然で
途中少し物足りないような
気持ちになったりもしたのだけれど
観終わったあとにジワジワジワジワと
効いてくる映画でした
青砥と須藤の年代がドンピシャだったから
あまりに色々な事が共感できるというか
50歳って若くはないんだけれど
かといって歳をとり過ぎてもいない
若さと老いのちょうど狭間のような所にいて
色々な事を経験してきて
人生ってこんなものって少し諦めみたいな
そんな気持ちもあったり
だけどまだ未来とか希望とかもあったり
「終わり」を意識し始める年齢でもあり
切ないとも少し違うような
何とも言えない感情になりました
井川遥さんが想像以上に良かったな...
脇を固める俳優さんたちも
素晴らしかったです
私にとっては「泣ける」映画というよりは
ジワジワと胸の真ん中に余韻が
いつまでも残る、
それが後からより強くなっていく
そんな映画でした
そしてエンドロールまで
席を立たずにいて欲しい映画です
星野源さんの「いきどまり」が
流れるエンドロールまで含めて
この映画なんだな、と
原作、読んでみようかな

