11/28から公開される映画

「栄光のバックホーム」



偶然、予告を目にしてから

横田さんのことが気になってしまって

YouTubeでお元気な頃の横田慎太郎さんを

見てみたり

映画のタイトルにもなった

あのバックホームを何度も見たりして

見るたびに涙が止まらなくなりました



生前の横田さんを知らなかった私が

なぜこんなにも心震わせられるのか

自分でも良く分かりません



今、息子が野球に打ち込んでいて、

余計に感情移入しやすいのかもしれません



横田さんはひたむきに、誠実に、

いつでも一生懸命に自分の人生を

生きた人なんだって事が

たくさんの動画を見ると伝わってくるんです



その表情から、

その言葉から



本日の一冊は

「栄光のバックホーム」中井由梨子著



横田慎太郎さんのお母さまの

横田まなみさんから伺ったエピソードを

中井由梨子さんが綴ったノンフィクションです



プロローグを読み始めてすぐに

涙が止まらなくなって

すんなりと読み進められませんでした



母のまなみさんから見た

横田慎太郎さんの人生のストーリー



私が最初から涙して読んだというと

誤解されそうですが

この本は「闘病」だけにスポットを当てた

ただただ悲しみだけの本ではありません



横田慎太郎さんが

自分の人生を生き切った過程が

母まなみさんの視点から丁寧に

綴られていました



人が亡くなるという事、

まして自分の子どもが先に亡くなるなんて

想像を絶する悲しみだと思います



ですが、お母様のまなみさんからは

悲壮感を感じるより

慎太郎さんと共にやり切った、

最後の最後まで諦めずに闘い切った、

という清々しさすら感じました



3度の再発を繰り返し

この本の行間では読み取れないほどの

苦しくて辛い闘病生活があったと思います



横田慎太郎さんという素晴らしい選手が

若くして病に倒れてしまったことは

とっても残念なことですが

この本を読んでいると

横田さんは本当に自分の人生を

少しも無駄にせずいつでも精一杯生きて

生き切ったんだと思うんです



お母さまのまなみさんが

エピローグに書かれていました



慎太郎は自分の人生をしっかり

充分に全うした

最後の最後まで前を向いて

諦めずに闘った

一片の後悔も悔いも残さなかったはず

良くやったと拍手してやってほしい、と



そうですよね、そうですよね、

慎太郎さんは生き切った、

人生は長さではない、

素晴らしい人生でしたねと

拍手したい気持ちで読み終わりました



真面目で一生懸命で誠実で

でもちょっと天然で

皆んなから愛された横田慎太郎さん



きっと慎太郎さんはお母さんに

そっくりだったんじゃないかな〜

なんて思いながら



「僕はマザコンじゃありません」

と何度も言っていたエピソードには

ほのぼのしてしまいました



映画の公開は楽しみだけど

やっぱり映画を観たら

きっと最初から最後まで

泣いてしまいそうで

映画館で観るのは無理かもなぁ

なんて思いながら

でもやっぱり映画館で観たい...