FM263_S3 北浜のステンドグラス◇大阪証券取引所ビル 2026/10/10
京阪電車の北浜駅は地下にある。地上にでると「大阪取引所」*の一階となる。
(写真は大阪市中央区にて2026年10月10日撮影)
たてものを「大阪証券取引所ビル」*という。かつて大阪証券取引所であったが、いまの会社名が大阪取引所なのである。威風堂堂、正面玄関のドーム、たて長のステンドグラスに特徴がある。前面に五代友厚像。
玄関ホールにあたるドーム内部の広間(アトリウム)。
その床面。
中央の意匠。
ドーム内の広間を内側からみる。
幾何学もようのステンドグラス。
ひくい位置にある窓。
1935年(昭和十年)大阪証券ビル市場館として開設。2004年(平成十六年)高層ビルに改築、ドームの外観をひきつぎドーム内部の広間(アトリウム)と外観両袖が再現保存されている。証券取引の電子化がすすみ、立会場の空間がいらなくなったのである。
(*1)
正面の像、五代友厚は1878年(明治十年)に大阪証券取引所を開設した。
土曜日のせいか人の出入りはほとんどないが、空間のまんなかにさりげなく置かれたソファでやすむひとがいた。
(大井 剛)
(*1) 「船場navi」ウェブサイトに「近代建築」の案内がある。
[webpage] semba-navi.com/architecture/
【おまけ】 堺筋と高麗橋通のかどに鉢植えの「ピーカンナッツの木」がある。
カフェの店のまえ。まともなコーヒーがのみたくて二階にあがった。陶製のカップではなく紙コップだったので、いたく失望した。カップとコップの差。「サロンドロワイヤル北浜店」看板だおれか。
堺筋、高麗橋一丁目の交叉点。北東のかどをみる。
「三井住友銀行大阪中央支店」*、1936年(昭和十一年)曾禰中條建築事務所の最後の作品とのこと(上記 註(*1)による)。
(更新記録: 2026年10月10日起稿、10月13日公開)








