FM231 兒玉石神社◇湯の脇 二年参りと元始祭 2026/01/01
深夜の兒玉石神社である。大みそかの夜、アンペア数を気にしながら電灯をともした。(2025年12月31日23時31分撮影)
真夜中をすぎて(近代的な時刻制度で)日付がかわると新年のあいさつ、たき火がもえさかる。都会ではたちまち消防署がとんでくる。ここにも消防署員が2名出張ってくれているけれども。
(2026年1月1日0時29分撮影)
火の始末をして「二年参り」は解散となる。清酒や甘酒やいろいろ準備した。参加したのはほぼ氏子会の役員連にかぎられる。
兒玉石神社のことは、すでにしるした。
(神社 ⇒ FM226_01「兒玉石神社◇甲州道中 上諏訪から下諏訪宿へ (Ⅰ)」2025/10/28 へ)
祭神は兒玉彦命(こだまひこのみこと)と玉屋命(たまやのみこと)とされる。兒玉彦命は諏訪社にまつられた建御名方命(たてみなかたのみこと)の子、片倉辺命(かたくらべのみこと)の子、つまり孫。土地のひとびとの氏神(うぢがみ)である。
元始祭がとりおこなわれるのは1月3日の朝である。
柱をたててのぼりをかかげる。準備は近くの湯の脇公民館に午前8時集合。さむい。
拝殿に献餞。鈴の緒がくたびれてきたと、氏子役員会の話題にのぼる。
氏子会顧問の指示のもと準備にかかるが、みなさん去年のことをわすれて記録写真と首っぴき。それでも「正式」とはちょっと違ってしまったらしい。
大石がごろごろあって、左の木陰のものが児玉石とよばれ、しめ縄がまいてある。拝殿の右にみえる白い立木が一之御柱である。
儀式は手水からはじまる。手と口をすすぎ紙でふく。手水は最後に宮司がおこなう。
氏子会長の先導で宮司が来着、あとについて参列者が昇殿。
拝殿のなかで開始は午前10時。氏子会副会長の司式、手長神社責任総代の太鼓にあわせて儀式が進行する。
祝詞につづいて玉串奉奠。一連の作法は立礼にて。
はい、無事終了。宮司をはじめ一同退下。
黒づくめのお歴歴、一列にならんで宮司にごあいさつ。諏訪上社の末社、兒玉石神社の社格はけっして手長神社におとらないはずでありますが、どうも「専任」の神職がいないのですな。先宮神社から出張、ご朱印もそちらで受けてちょうだいと。
手まえの背なかの少年は、将来の「専任」宮司さんかな。
静けさをとりもどした兒玉石神社。当地の門松は、松の枝をたてる。竹はもちいない。一般の家屋もおなじく、東京でみかける松竹をあわせた門松をまったく見ない。
湯の脇の法被をまとう氏子委員。副会長に手もちを実費でわけてもらいました。1万2百円のところ端数はおまけ。いつもにこにこ現金ばらい。
カタチから入る、ザ・はっぴ・ニューイヤー。
(大井剛)
(更新記録: 2026年1月2日起稿、1月5日公開)














