この話は、最先端の話題だが、わたしが語り得る分野ではないから、以下のサイトを要約していく。
もし詳しく知りたい方はこちらから。
■何となく感じる「気配」の正体? 「準静電界」とは
サメやナマズが持つセンサーが人間にも
姿を見たり、足音を聞いたり、においを感じたりするよりも早く感じ取る「気配」なるもの。なんとも不思議な現象だが、これにはどうやら"電気"が関わっているらしい。「私たちの体の周りには『準静電界』と呼ばれる"電気の膜"があり、それが気配の正体なのではないか」というのだ。
■人が帯びている「準静電界」が気配の正体?
体の中では、常に微弱な電気が生じている。
例えば、脳波や心電図、筋電図などは、脳や心臓、筋肉に流れる電気信号を"見える化"したもの。
このような体内にある微弱な電気が重なり合い、体の外側ににじみ出て、見えない電気のベールで全身を包み込んでいる。
これが準静電界だ。
準静電界は、電波のように空気中を伝わることはなく、人体の周囲にとどまり、そこで強まったり弱まったりといった変化を繰り返しているという。
準静電界は、人間だけでなく、動物や植物など、生物すべてが持っている(生体電位とも呼ばれる)。ただし、非常に弱いので感知するのは難しいそうだ。
■サメやナマズは鋭敏に準静電界をキャッチ
ところが、この準静電界のごくごく微弱な電位を感知できる動物がいるのです。サメやエイ、ナマズなどの魚類、またオーストラリアに生息する哺乳類のカモノハシなどです。
これらの生物の体には、準静電界を感知する"電界検出センサー"が備わっており、このセンサーを使ってエサを捕まえる。視界や嗅覚が利かないような環境下でも、これなら高精度にエサを認識し、捕まえることができます。
このセンサーは視覚や聴覚などよりも古い、非常に原始的な感覚器だと考えられます」
例えばサメの場合、3メートルほど離れた場所から、砂の下40cmくらいのところに潜んでいるヒラメを検知することができるという。
ちなみに、通信用の海底ケーブルがサメにかじられて問題になったことがあったが、ケーブル周囲に発生する電界をエサの魚と勘違いしたようです。
最近は、サメからの襲撃を防ぐため、ケーブルの周囲に電界が漏れないような工夫が施されています。
サメの頭部には、電界を感知する小さな穴がいくつも開いています。この穴が、『ロレンチニ瓶(びん)』と呼ばれる電気受容器です。
ロレンチニとは、これを発見したイタリアの学者の名前、瓶はこの穴がフラスコのような形をしていることに由来します。穴の奥には複数の有毛細胞があり、これらが超高感度で電界を感知し、それをさらに高電圧で増幅させて認識していると考えられます。
実は、このロレンチニ瓶に似た器官は、我々人間にも存在します。
それが耳の奥にある内耳です。
■人間の気配センサーは内耳と体毛?
内耳には、カタツムリの形をした「蝸牛(かぎゅう)」という器官があり、聴覚をつかさどっている。この中には"毛"の生えた細胞、つまり有毛細胞があり、外から入ってきた音を振動として捉え、電気信号に変えて神経に伝えている。
そう、ここにもロレンチニ瓶と同様の有毛細胞があり、盛んに電気活動が行われているのだ。
人体の中で一番電圧が高い組織は、この内耳。脳や心臓よりもはるかに高い電圧が常時生じています。私たちは、この内耳がロレンチニ瓶の名残ではないかと考えています。
ここで、冒頭の「気配」の話に戻ろう。つまり、この"毛"もあって、電圧も高い内耳こそが、人間においては準静電界を感知する器官ではないかと考えているわけだ。
また、内耳以外に"体毛"も準静電界を感じやすいという。特に、細かい産毛は電気刺激に対して敏感だ。「総毛立つ」とか、「鳥肌が立つ」などという言葉があるが、気配を察知する力は一種、皮膚感覚に近いのかもしれない。
産毛の多い子供や女性は、気配を感じやすい傾向がある。
犬や猫も、飼い主の準静電界をいち早く感じ取っているのか。なかには、何メートルも離れたところにいる飼い主の気配を察知して、尻尾を振って待っていることもあるという。しかし、そんな離れた場所から、どうやって気配が分かるのだろうか。
歩行時には、体にまとっている準静電界も一緒に動きます。また、片足を上げるたびに、地面との距離が離れることで、人の電位が増幅されます。つまり、じっとしているときよりも動いているときの方が、人が作る準静電界の変化が大きいのです。
私たちの実験では、アスファルトの路面を歩いているときには、20~30メートル先にまで、その電位の変化が伝わることが確かめられています。
■人の足踏みで準静電界が生じることを実験で証明
なるほど、だから犬や猫は飼い主が家にたどり着くかなり前から、その気配を察知できるのかもしれない。
歩き方には人それぞれ、固有のパターンがあるという。
ペットの犬や猫は、それを認識し、飼い主であると分かったうえで、玄関で待っている可能性があるわけだ。なんとも、いじらしいではないか!
気配というと、これまではちょっとオカルト的で非科学的だというイメージを持たれがちだったが、少しずつ科学的な解明が進みつつある。
準静電界を利用した通信や医療器具などの開発にも取り組んでいる。"気配のモト"が、最先端の科学になる日もそう遠くはないのかもしれない。
ーーーーーーーー以上引用ーーーーーーーー
わたしが、かねて疑問に思っていたことが、初めて聞く準静電界が大半を解決してくれるような気がする。
わたしにとっての天啓だ。
まあ、疑問を抱えたままあの世に行けば、な~んだそうだったのかあ、ということかもしれない。
わたしの、この準静電界に関わる疑問は、「猫はなぜ飼い主の帰りがわかるのか」の論証と、「悟り」とは何かだ。
猫の方は、飼っている大半の人が不思議に思ってきたことだろう。
知り合いに恐ろしく耳の良い人が居る。キーパーソンと注目している。
次回はこのあたりを探ってみたい。