先日、杖道の県大会がありまして

今回は2回目の参加です

個人戦初段の部で3位となりました

 

 

杖道の試合は、剣道の打ち合いや空手の組手と違って

杖と太刀が対戦する「形」試合で、

相手との間合いを正確に読み取って技の精度を競うものです

また、武道的な精神性が所作に表れていることが重要です

礼の仕方、立ち方、表情……まあ「風格」ですかね

武道的風格に欠ける私には形試合が本当に苦手です(;^_^A

 

 

今回の入賞に関しての感想

トーナメントなので組み合わせの運もあっての結果ですが、

取りあえず入賞できたことは嬉しかったです

私が負けた相手は前年から優勝した人でした

技術面では負けてはなかったみたいです

では、何が決め手で勝敗を分けたのか

そこを克服することが今後の課題だと思いました

 

 

で、杖道では初めての表彰式

名前を呼ばれて前に出るも、どこに立っていいか分からず

なんとなく端っこに立ってたら大会本部長に

「あんころさん、会長の前へ」と言われて硬直

正面席に鎮座なさってる偉い方々の名札を凝視しながら

1歩ずつカニ歩きでやっと会長を見つけて、その前に😅

そしたら「あんころさん、こっち。僕の前に立って」と

会長の隣にいらした副会長に小声で呼ばれ、

カニ歩きでさらに1歩w

……試合でこんなタドタドしてたら一発で負けてましたなw

 

まず優勝者に対して賞状が読み上げられ、

入賞者はそれぞれの正面にいる大会役員の方から

賞状を授与されました

 

私もここでようやく態勢を立て直し、

キリッとして賞状を受け取って1歩下がったら

「記念品もあるから待って」と言われまして

また1歩前に戻りました😅😅キマラン奴ヤノ~

何とも可愛いデザインの盾に思わず頬が緩み

その顔のままで副会長と目を合わせて受け取ったら

副会長もつられて笑顔にw

 

個人戦・団体戦の入賞者で記念撮影

 

 

 

所属会からは2人が3位入賞しました

左から先生、私、3段の先輩

 

 

 

ところで……

係員になった4段以上の方々は大変だったと思います

自分の試合に集中できなかった感じの方もいらっしゃいました

 

また、審判の方々(6段以上)も緊張してらしたことでしょう

選手は5段以下なので試合には出ないながらも

互角の勝負での判断は責任重大ですもんね

 

一番気楽なのは、私のように個人戦のみ出場の選手みたい

 

 

さて、余談もいいとこですが

勝利の女神が「賞」の盾を掲げているようなデザインが

とてもしゃれていて気に入ってます

 

 

それに比べて空手のメダルは無骨ですなぁw

(これは後輩男子が選んだ卒業記念品)

関西大会組手の部で準優勝した時の銀メダルは

実家にありますが、似たような図柄です