スゴくない?!

大阪チョイぶらで友人と合流する前、ちょっと変わったアートな清掃工場へ行ってみました。

『大阪市環境局 舞洲工場』



2001年に完成したゴミ処理の清掃工場らしくないメルヘンチックな清掃工場。



見るだけでも面白いこの工場は海外のアーティスト「フンデルトヴァッサー 」氏のデザインだそうです。
(日本にある氏のデザインは舞洲工場、舞洲スラッジセンター、キッズプラザ大阪、東京赤坂TBS玄関にあるモニュメントの四ヵ所のみ)

斬新すぎる工場のまわりを早朝からグルリと歩く。



大阪市内の小学校では社会見学で訪れるとか。



事前に申し込むと工場内を見学するのも可能だとか。
時間があれば一度は工場内も見学してみたいです。



どこを見ても同じ形の窓や造りがないというこだわりよう。



役に立たないような窓もかなりあるのがいかにもアート。



でも舞洲工場の施工に609億円もかかってデザイン料が6600万円って安くない?



ライトアップされた夜の工場もかなりイイ感じだそうで、光も三段階の変化があるそうですよ。



それも一回見てみたいな。

清掃工場のそばには『舞洲スラッジセンター』という下水処理施設があり、こちらもヴァッサー氏デザインによるものです。



こっちもかなり目立ちます!






■大阪市環境局 舞洲工場
■大阪府大阪市此花区北港白津1-2-48
■TEL 06-6463-4153
■事前予約で見学も可能
■フンデルトヴァッサー氏デザイン
■舞洲スラッジセンターも近くにある











せっかく大阪にやって来たので神社や寺にでも寄ってみようと、B級パワースポットと呼ばれている『石切神社』方面へ行ってみました。

でも石切神社(いしきりさん)の何がそんなにB級パワスポなのか、よくもわからず現地に到着。

石切神社は石切劔箭神社(いしきりつるぎやじんじゃ)という難しい社名。



700年前の火事で正確な創建起源がわからない神社ですが、昔の書物にも出てくるので古くからある神社というのは間違いないそうです。

そんな石切神社は「でんぼ(腫れ物)の神様」として親しまれ「お百度参り」が全国的に有名。

本殿前の「百度石」まわりを繰り返しまわりながらお参りをされていた方々は「お百度参り」中だと思います。



さて、神社に挨拶は済ませたので、
その不思議な人気の石切商店街の参道を歩いてみることにします。



商店街には、雑貨や衣類、金物、漢方、食堂・佃煮・菓子屋等々と色々な店が並びますが、



一番多いのが
「占い」を掲げた看板。



おそらく全国でもこれほど占い師が集まっている通りは無いのでは?というくらいに占い屋がアチコチにあるのです。



この普通にはない珍しさが石切B級パワースポットと呼ばれる由縁だと思われます。



占いには興味のない私ですが、興味のある人にとっては正にここはパワーを求める聖地かもしれません。(当たるか当たらないかは知りませんが)

なるほどな~‥と、感心しながら参道途中まで進んでいくと「石切大仏」が見えてきます。



「日本で三番目 名所石切大佛」と書かれているので何が三番目かわからないけど、きっと日本で三番目なのだと思います。

近くにある説明板をよく読むと、日本で三番目に大きな大仏で、宗教法人石切大佛寺管長 阪本昌胤 八十四歳が建立と書かれていました。

「阪本昌胤」という名前は神社や商店街を歩いていると何度も目にする名前なので訪れた人は誰でも気になると思います。



この辺じゃ有名な方なの?

後から調べてみると、阪本昌胤さんは、精力ドリンク・ 赤まむしなどを製造・販売するサカンポー (元阪本漢方製薬)の四代目当主。
この製薬会社の始まりが東大阪市石切町であり、四代目の阪本昌胤氏はこの地に大仏を建立し、宗教法人にして管長に就任。
石切神社や石切町、東大阪市等に多くの寄付をされている富豪さんのようです。

そりゃそんだけ影響与えてるなら商店街で名前をよく見るハズだわ。

参道には他にも色々変わった物はありましたが、私がアレッ?と思ったのは、商店街の一角に小さく貼られた掲示紙。



これは、ゆるキャラの「いしきりん」じゃないですか。
ここはいしきりんのご当地だったんだね。

「いしきりん」は石切商店街のキリンキャラクターで、地域内外で活動している人気ゆるキャラ。
商店街で葉っぱがあるところを住まいにして、趣味は商店街巡り。
ボクといいながら実は女の子だったりする可愛いいしきりん。

そんないしきりんの商店街に来ることが出来てよかったわ。
~と、最後はゆるキャラ情報で話を終わらせる私です。





■石切劔箭神社
■大阪府東大阪市東石切町1-1-1
■できもの・腫れものの神様
■お百度参りが人気
■石切商店街参道もおすすめ





陰陽師・安倍晴明を祀る神社として京都の「晴明神社」が全国的に有名ですが、大阪にも安倍晴明を祀る神社があるのをご存知でしょうか。

大阪市阿倍野区にある「阿倍王子神社」の末社である『安倍晴明神社』



なぜにコチラで安倍晴明かといいますと、安倍晴明は、921年(延喜21年)摂津国阿倍野(大阪市阿倍野区)に生まれたと云われています。
(奈良県桜井市安倍の説もある)



社伝「晴明宮御社伝書」によると創建は没後2年の1007年(寛弘4年)で、元々は有力な神社であったが、幕末には衰微し、明治時代には小さな祠と石碑のみになってしまったという。
しかし明治末期に復興計画が上がり、1921年(大正10年)に安倍王子神社の末社として認可され、社家の子孫である保田家より旧社地の寄進を受けて、1925年(大正14年)現在の社殿が完成したそうです。

本殿の右側には伝説上の晴明の父(泰名)を祀る「泰名稲荷神社」が鎮座しています。

境内には他にも晴明の産湯に使われた「産湯井の跡」、



「安倍晴明誕生地の石碑」などがあります。

陰陽師の神社らしく、社務所においては安倍晴明公顕彰会による占いも受け付けているみたいです。








■安倍晴明神社
■大阪府大阪市阿倍野区阿倍野元町5-16
■問い合わせは阿倍王子神社へ
■占い受付/13:00~17:00
■住宅街にあり分かりにくい
■安倍王子神社Pに停め、一緒に参拝する







大阪で随分とデカイ顔した神社があると聞いて、恐ろしい団体がバックについているのかと気になり恐る恐る行ってみました。



『難波八阪神社』

八坂神社…ではなく、八阪神社。
いっけん普通の神社のような~

ハッ!!☆(゜ロ゜;

確かにデカイ顔した奴がいるっ!!



しかもかなり恐ろしい獅子顔で
じっとこちらを睨んでいるよ!!



いやがおうでも目にとまるこちらの巨大な獅子様は高さ12m、幅11m、奥行10mの『獅子殿』と呼ばれる舞台となっております。 (昭和49年完成)
内部神殿にはご祭神のスサノオノミコトの荒魂を祀っています。

とりあえず神社なので、まずは隣の本殿に挨拶をしつつも、
こっちが気になって仕方がない。

獅子の前に立ってると、まるで今にも食べられるような勢いですよ。



しかも、目はライトで、鼻はスピーカーだというハイテク設備(祭事の際に使用とのこと)



きっと他にも賽銭泥棒を喰ったりと隠し装備が備わっているかもしれないわ…。






■難波八阪神社
■大阪府大阪市浪速区元町2-9-19
■TEL 06-6641-1149
■参拝自由、
■創建年代は不詳
■祭神 スサノオノミコト、クシイナダヒメノミコト他
■綱引神事が1月の第3日曜に行われている







大阪市天王寺にある浄土宗のお寺
『一心寺』に寄ってみました。

正式名称は坂松山高岳院一心寺(ばんしょうざんこうがくいん いっしんじ)
ここいらでは骨仏の寺として知られています。



「骨仏」とは遺骨で造られた「お骨佛様」の事で、骨仏師といわれる専門家が遺骨を砕き、粉末状にしてコンクリやセラミックス等に混ぜて仏として造り上げられます。

この珍しい仏様は何もこの寺だけではなくて全国には他にもあり、一心寺では明治20年に第1体目が造立されて以来、10年毎に開眼するならわしになっているそうです。



現在まで13体の骨仏が開眼しましたが、戦前に造られた6体は昭和20年の戦災で焼失。焼け残った遺灰に戦後納骨された22万体を合わせ、昭和23年に戦後1体目(第7期)が開眼しました。



訪れた日は参拝者が多く、たまたま多いというワケでもないようで、一心寺はほぼ宗派を問わず納骨を受け入れている事から、少子化・核家族化、墓地事情など現在の環境の変化に加え、先祖の遺骨をいつまでも大切に供養したいという遺族の思いが今時の理想的(お手軽?)な先祖祭祀・供養法として納骨をしたり、自由にお骨佛様(先祖)を参拝しに来られているようです。

納められたご遺骨はすぐに仏様になるのかというとそうではなく、次の骨仏(阿弥陀仏)が造られるまで一時預かり的に納骨堂に安置されます。

~長々と貰ったパンフを読みながら珍しい骨仏の話をしましたが、私の目的は一心寺の「仁王門」なのであります。



元々は大坂城の三の丸玉造門を移設した「黒門」と呼ばれる山門が有名だったそうなのですが、大阪大空襲で焼失。
そして現在、平成9年に完成した「開かれたお寺を象徴する」という斬新な山門。
(一心寺長老で建築家・高口恭行)

極楽浄土の天空にかかるヴェールをガラスの屋根で、聖なるターラ樹の並樹を鉄骨トラスで、七重の石垣を黒御影石の基壇と各々を現代アートに表現しています。

青銅の仁王像も武器を持たずに裸で立ち向かってきますよ!
(彫刻家・神戸峰男による阿形像・吽形像)



これは武器の無い非暴力の知恵によって社会の悪に立ち向かい、人々の邪心を戒める姿を隆々たる筋骨で表現しているとか。



また、門扉には四人の天女がレリーフされています。
(日本画家・秋野不矩の原画を元にレリーフ)

一度近くで見てみたかったので、今回来れて満足しましたわ。




あと、禁酒を誓う人が祈るという、「戒むべきは酒なり」と言い残し亡くなった「酒封じの神」本多忠朝の墓もあります。





■一心寺(坂松山高岳院一心寺)
■大阪府大阪市天王寺区逢阪2-8-69
■TEL 06-6771-0444
■参拝自由、年中無休、P無し
■山門は5時~18時まで
■受付等は9時~16時まで