こんにちは。行政書士として活躍を目指すはせぴです。
今朝は片頭痛の攻撃があったは有ったのですが、それほど厳しいものでもなくマクサルトの服用には至らず(・ω・)b
花粉にはきっちりやられましたが・・・(ノ_・。)
さて、本日はIHクッキングヒーターへガスレンジを交換リフォームする初日。
居住者が在室であり常時立ち会う必要がなくなり助かりました。
業者さんと居住者へ挨拶を済ませたところで、義母が「ちょっと聞いてもらいたいことが…」。
いったい何だろうと顔には出さないように用心していたら、一昨年他界した義父の不動産に関する相続相談でした。
義母が住む土地と建物の相続登記が済んでおらず、気にかかっているとのこと。
相続関係はすべて手続きがすんでいたと思っていたのです(妻が実印作り印鑑登録しに区役所へ行ったりしていたので思い込んでました・・・)が、不動産の登記がまだ積み残しであったみたいで、「権利書が見当たらなくて探しているうちに時間だけが過ぎて・・・」とのこと。
お話を聞いてから初めて今回の相続に関する書類を見ると(妻の相続なので全くノータッチでしたので・・・)。
税理士さんが「遺産分割協議書」「相続関係説明図」を作成されており、税務署への相続申告まで終了。
そういえば義母が役所巡りをして大変だという話をそのころ聞いたなあと思いながら税理士さんが作成した書類を見ていると「登記簿謄本(全部事項証明書)」が当然ですが編綴されており、やはり登記は義父のまま。
義母に聞くと書類集めは別料金と言われたから自分で集めたとのことで、何に使うのかどのような意味があるのか全く分からなくて渡された資料に書いてある通りの書類を集めたとぼやかれました・・・(依頼者に書類の取得をお願いする際の自分への注意点と受け止めました)
権利書(登記済証)が見つからないまま相続登記できるのか、そもそも相続登記に権利書が必要なのか・・・全く私の頭は???でしたが、ネットで概略調べると不要とのこと。
義母にその旨説明し「登記は司法書士の先生が取り扱うので近所の司法書士へ依頼するのが早いですよ」と言ったところで時間切れ。義母が歯医者へ。
これ幸いと管轄の法務局へTEL。もう自分自身で登記申請できるくらいには理解しました。
こういう時お役所はありがたい存在ですね。なんぼ相談しても質問攻めにしても無料( ̄▽ ̄)
義母の戻りを待ち、再度説明。「権利書(登記済証)はいらないですよ。ただ、この相続の時に集めた書類がまた必要になります。おかあさんが自分でもできるとは思いますけど、司法書士の先生にお願いした方が確実でらくですよ」といった感じで、何を聞かれても解答できるようにしながらも話は簡潔に。
権利書探さなくて済んだことが一番ほっとしたようで「あー気が楽になったわ。ありがとう」とさっぱりした笑顔。お役に立てて娘婿もほっとしました。
今日は文章長いですね・・・他にも表札発注(裏面マグネット式!)や開業届の準備、業務関連本を読み進めたりとあったのですが、それはまたそのうちに(笑)
しかし本件は司法書士の先生の分野といっても、行政書士として相続業務を扱えば依頼者へ説明し司法書士の先生へ引き継がねばならないので非常に勉強になりました。実務が一番ですね(^∇^)
ではまた書きます(。・ω・)ノ゙