ぼんちゃんが守った命 | ニャーコとニャン娘たちのブログ


今日は、黒猫うちの新しい家族、ぼんちゃんとの出会いを書きたいと思います。




お名前を決める時などにチラッと書きましたが…
この子はボンネットから救出された猫さんです。


猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま


私が、ボンネットを叩いて音を出して車に乗るようになってから何年が経つかな。



ブログを初めで、しばらくしてから、ある非営利団体のポスターを載せているブログを見ました。



『ボンネットコンコンキャンペーン』


寒い季節、猫が暖を取るためにエンジンルームに入り込み、そのまま寝てしまう。
それを知らずに車の持ち主がエンジンをかけて、猫が死亡する事故が多発する時期だと知りました。

 それを知ってから寒い時期は、『車、動かしますよ』の合図、コンコンコン!とボンネットをノックして乗るようになりました。


ここ数年は、
日産自動車が『猫バンバンプロジェクト』と銘打って、啓発運動をおこなっているので、昔に比べて、周知されつつあるのではないかと思います。

大手企業が、こういう運動をおこなうと、影響力は大きいのでどんどん広がっていくといいなと思います。


ただ、『寒い時期』だけじゃなかったこと、今回のことで、いつ何が起こるかわからないなぁと痛感しました。


猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫からだ猫あたま


私が直接見たわけではないのですが…


ぼんちゃんは、何かの拍子にボンネットの中に入り込み、、


ドライバーは、それに気付かず…   なんと数キロ走行。

走行中、猫の声が聞こえるからおかしいと思ったそうです。    


暑かったろうに、怖かったろうに、痛かったろうに、、

小さな体で、一生懸命鳴いて、ボクはここにいるよって合図を送っていた、その姿を想像するだけで、胸がギューっと痛くなります。


異変に気づいたドライバーは、近くのディーラーの整備士にボンネットを開けてもらったところ、、

小さな猫がいたそうです。

そのまま病院へ行った猫さん。



私はその話を聞いた時、その子をうちで引き取ろうと真っ先に思いました。
なぜかわからないけど、そう思いました。


猫しっぽ猫からだ猫あたま猫しっぽ猫からだ猫あたま



最初に黒猫ぼんちゃんが行った病院は、うちのかかりつけ医ではない為、担当医にスムーズに伝えられるよう、どんな状態だったかどんな治療をしたかの記録をお願いしました。

その病院の先生は親切で、とても詳しく記録を書いてくれました。


話には聞いていましたが、病院へ運ばれた時は瀕死状態。どうなるかわからない容態だったようです。

記録を読んで、、よく頑張ったねと涙が出そうになりました。


『来院時     横臥、頭をぶつけたのかふらつき、視点定まらず。    
  鼻~口辺り腫脹、鼻出血あり。   

呼吸速迫 (超音波、胸・腹、問題なし)   

 レントゲンにて、右上腕骨骨折      肺野(前葉)軽度の異常。  

尾の先の皮膚が剥け出血。』

等々、ぼんちゃんは、来院時は、もしかしたら助からないかも…なんて状態だったようです。




しかし
治療と驚異的なパワーで回復!!


ぼんちゃん、生命力と運の強い子です。





今は、骨折の影響でまだ右前足が上手く床につけられない状態ですが、こちらも驚くほどの治癒力で、トコトコトコー!と走るようになっていますニコニコ






スヤスヤ寝ているぼんちゃんを見ていると、所々に、頑張った跡が見られます。


お尻尾の先はまだ毛が生えません。





可愛い肉球は、ヤケドをしたのか、皮がめくれてしまっています。





それでも今は、たくさん食べて、元気に走って、昨日は無事に第1回目のワクチン接種をしました。




こんなに小さな身体で、一生懸命守った自分の命。



今度は私たち家族が、ちゃんと守っていくから、心配せずに、ただ元気に過ごしてくださニコニコ








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