夜になり、合否発表の時間。
その時の私は用事があって、家から徒歩5分程度の場所で会議室の椅子に座っていました。
すぐ隣の椅子には顔見知りの方が座っています。
あと10分、いや15分待てば、帰宅できます。
でも、もう発表の時間!
家で夫と本人は結果を見ているだろうと思いつつ、自分も一刻も早く見たい!結果を知りたい!
ソワソワして、スマホを取り出し、結果発表のサイトにアクセスします。
すぐ隣に人が座っているので、スマホ画面が自分にしか見えないように、やや不自然な角度でさっと見てさっと伏せました。
↓
残念ながら、不合格となりました。
画面に表示された、グレーの四角。その中の不合格の文字。
あ、ダメだったんだ…。
…。…。…。
でも、隣に人がいたので、平静を装わないと!と思い、無、無、無…と唱えました。
その10分後くらいに一人でトボトボと帰宅した私。
ただいまーと帰宅すると、夫と本人はもう結果を知っていました。
不合格の瞬間を私は見なかったから、息子がどんな表情をしたのかはわからなかったな。
本人は、「えー、明日も受験するの、嫌だなー」とか、「どうせ〇〇中に行くんだから、明日はもう受験しなくていいよー」とか、「明日、学校行っていい?」とか、ブツブツ言っていました。
とりあえず、塾に電話です。
昨日の志望校Aの合格報告以来の電話だから、併願校Cの不合格もまだ伝えられていません。
不合格×2の報告かぁ〜と気を重くしながら電話。
ワンコールで若いお兄さん風の講師が取る。この方は担任に取り次ぐだけだが、もう何十回と繰り返しているのか、電話の取り次ぎがおっそろしく早い。
こちらが学年とクラスを言い終わる頃には、電話口は担任の先生に代わっていました。
「昨日の〇〇(併願校C)は、厳しかったみたいですねー!」
第一声がこれ![]()
お世話になっておりますー、とか
こんばんはー〇〇君のお母様ですかー、とかではなく、
「厳しかったみたいですねー!!」
なんというか、声のトーンから伝わる感じとしてら、
(なぜか)息子の不合格は知っていて、
(注:以前の記事に書いた通り、塾側は息子の受験番号を知らないはず)
(おそらく)倍率が高く、塾の他の生徒も含めて併願校としては良い結果は出ておらず?
(けれども)もう終わった話だし、(既に合格があるので)この件についてこれ以上の会話は必要ありませんよ、もう忘れて結構ですよ、
…そんな感じを受け取ったのです。
私もその勢いに飲まれてしまい、昨日の併願校Cはなかったかのごとく、今日受験した志望校Bの話を始めました。
「志望校B、ダメでした…。」
「そうですか。明日もう一度受験なさいますよね?」
先生の切替、早い早い。
「親としてはそのつもりですし、出願も済んでますが、本人のやる気が無くて。今日も試験が終わったら遊びに行ってしまいました
」
その時に先生に言われたのは、息子君は志望校Bの過去問と相性が良く、以前から合格点付近まで取れているので、今日の不合格も惜しいところだと思う、明日も合格チャンスはあるはず、と。
過去問と相性が良いのは本当で、他校では苦戦する算数の過去問、志望校Bについてはけっこう得点できていました。
あともう一つ、社会の問題との相性が異常によく、8割9割取れてしまうのです。
社会の貯金を国語と理科で溶かす感じなのですが、理科は単元によって振り幅が大きく。
今日苦手な単元が出て不合格なら、
明日はもうその単元が出ないからチャンスかも!?
担任の先生から、本人に電話を変わるように言われ、スマホを渡すと、いそいそと廊下に言ってしまいました。(たいして話さないくせに聞かれたくないっていう少年心
)
しばらくして、電話を終え部屋に戻ってきた息子君は、私にスマホを返すと、明日の準備を始めました。
おおお、なんかやる気になってる![]()
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先生に何を言われたのか尋ねてみると、べつに…みたいな感じでしたが、
少し聞き出した感じだと、
・明日が君にとって最後の受験。
・長かった受験勉強も明日で終わり。今まで頑張った期間を考えれば、あと1日頑張るくらいできるはずだし、今頑張るのをやめたらもったいない。
みたいな感じで鼓舞されたみたいです。
さすが塾の先生は発破をかけるのが上手いですね。
そんなわけで、我が家の中学受験、DAY3に突入でごさいます。
本日も備忘録にお付き合いくださりありがとうございました![]()
