私はもうすぐ母になる
人の親になる
「親」なんて、子としての目線でしか見たことがなかったけれど
いざ妊娠すると、まだ我が子に会ってもいないのに
「親ってこんなに大変なのか」「両親はこんなに大変な思いして自分を受け入れてくれたのか」と思った。
妊娠は大変だ。
思い描いてた妊婦ライフは、お腹のわが子に声をかけながらゆったりと過ごす....そんなかんじだった。
実際は
挙式前に妊娠がわかり、マリッジブルーとマタニティブルーが一気に来てメンタルブレブレ
初期はつわりで寝込むことが多かった


大好きだった食べ物を身体が受け入れることができず、ゼリーやトマト、バナナやマックのフライドポテトをよく欲していたっけ。笑
妊娠中期に入った途端に恥骨痛に悩まされ、寝返りを打つたびに今でも悶えてる。
少し動くとお腹が張るし、でも動かないと体重は増える一方。
後期は1回目の血糖値検査に引っかかって、再検査はなんとか切り抜けたものの
そこからは食生活もかなり気を遣うようになった。
元々子どもが好きで仕事は障害児福祉関係の仕事をしていたけれど、
お子さんの特性と私のお腹もだんだん大きくなってきたこともあって
上司に母健連絡カードを提出するも上手く配置転換されず、大揉めして辞めざるおえなかった。
退職を決断するときは金銭面で本当に悩んだけれど
お腹が大きくなった今、普通に働いていたら産休にまだ入っていない時期だな〜と考えると
「配置転換が難しい職場だったから、こんなに大きいお腹で無理させられたら大変だっただろうな、辞めて良かったな」と思う。
仕事自体は大好きだったけどね!!
私の母もだったが、世の中のお母さんは体調が順調である限りは
出産予定日の6週間前まで働いているんだと思うと本当に頭が上がらないし、すごいなと思う。
そして何より「予定日の6週間前」という制度がまじで頭おかしいと思う
命がけで出産するんだから、そのための準備期間はもう少しあってもいいんじゃないかと思う.....。
最近は出産や引っ越しに向けて準備したり、検診が2週間に一回になったり転院したりと、専業主婦ながらもちょっと忙しい。
性格上、一度にたくさんのことに取り組むのが苦手な私は退職してちょうどよかったのかもしれない。
だけど
自分は働いてないから、その分旦那には負担をかけている。
そう分かっているから自分を責めたり
「どうしてこんなこともできないんだ」
「他の妊婦さんはまだ働いてるのに…」と
周りと比べて泣いてしまうことがある。
でもそんな私を見て旦那は
”できない私”を一度も責めたことはなかった。
「いつも赤ちゃんをお腹で育ててくれてありがとう」
たとえ何もできずに横になっている日があっても
旦那はそういってくれていた。
仕事は正直ずっと辞めたかった。
職員の出入りが激しい職場。
上司からのストレスでかなり人間不信になったと思う。
もちろん利用児童は可愛かったけれど
たぶんあのままあの職場で働いていたら
私もお腹のこの子も今のように元気ではなかったんじゃないかと思う。
あのまま会社のために働き続けて、お腹の子に何かあったら
私は自分のことをずっと責めてしまう、と思った。
職場に私の代わりはいくらでもいる。
お金だってきっと何とかなる。
でも、この子の母親は私しかいないし
この子の命も一つしかない。
負け惜しみに聞こえるかもしれない
でもこれが、母になろうとしている私がお腹の子を守るために
できる一番最初の選択だったと思う。
私はもうすぐ母になる。
SNSでキラキラしているようなママさんにはきっとなれないけれど
自分を認めてくれる人がいるから
人と比べすぎて劣等感を感じる必要はない。
自分の選択を恥じる必要なんてない。
自分と、わが子に胸を張れるような母でいられればそれでいいと思った。