ある理学療法士と理学療法技術の話をしました。今の現状は治療ではなく、マッサージ+エクササイズだと。そして、若い療法士が3単位(60分)効率よく

治療を展開する技術が無いまま、多くがやらなくても良いこと、やっても意味がないことを行っている。


 今の技術であれば、高校生を一週間徹底的にトレーニングすれば施行可能なレベルかも?そんな危機感を皆さんは持ちませんか?



 患者さんはリハビリなんて初めて受ける人がほとんどなので、どんな内容でも、「リハビリってこんなもの」と違いがわからないから、サービスに関してはよほどでない限りクレームはきません。果たして、それに甘んじていて良いのか?


 痛いからそこをマッサージ、関節が硬いかたストレッチ、歩けないから歩く練習・・・・、そんなことであれば勉強したり、考え、判断したりする必要がありません。


 判断しない→マンネリ→結果が出ない→仕事がおもしろくない→学生などに悪影響→・・・・・。どんどん、負のスパイラルにはまっていく。



 何をやっても結果が出ないと意味がない。自己満足で自分でも効果がないと思ってやっているとしたら、それは医療者として、プロとして正しい姿勢だろうか?



 なんちゃって理学療法士の氾濫だけは避けたい!その諸悪の根元は??











 鉄は熱いうちに打て!


 仕事の基本中の基本は、やはり若い内にしっかり教えてもらうことも大切である。


 人の振る舞いや態度、そして行動は実体験を伴って修正や改善されていく。


現在、その実体験をしても適切なフィードバックがないために、その後の改善が欠落する可能性がある。


例えば、周囲の人からクレームや不快な感じがなければ、特に注意しないような雰囲気がなきにしもあらずである。



でも、多かれ少なかれ、周囲が感じていることは同様の違和感であり、感じている違和感をどのようにフィードバックするかに大きな壁がある。



 若い人に指導すべき旬な時期を逃して、手をこまねいていると・・・・・。


仕事の厳しさ、おもしろさ、楽しさも含めて、早い時期に適切に教育する事が

大切である。


若い人は出来ないのではなく、教えられていない、フィードバックされていない。


従って、若い人は自らも就職してからの3年くらいは、守破離の「守」の時期だと自覚して沢山のフィードバックを受けられるような態度も必要になる。



一方、指導する側はフィードバックの方法をもう一度確認すると共に、その仕事の芯となる部分を職業人として伝える責任がある。







「誰かがこう言っていた!」 「書いてあるものを


見た!」など、情報を手にすることが容易になった。


 ここ数年、インターネットによる情報は


量、質ともに膨大なものになっている。


先日も、WHOからの加工肉と大腸がんの


関係について発表され、不買などいろんな


反応が既に起きている。


一昔前には、情報を持っている人にアドバンテージ


があったが、今はそれほどないとも言えるし、逆に


情報格差が大きくなっているかもしれない。


ここで、物凄く危険性をはらんでいる問題は、情報


を得たことを分かっていることと勘違いしてしまうこと


である。


単に、情報は知識であり、智慧ではない。智慧になる


ためにはその情報の吟味、そしてどう取り込み、活用


するかを考える必要がある。


最近のコミュニケーションの中で、各々が知識の品評


会に終始し、自分の考え自分の思考を伝えあうことが


希薄になっている感がある。


物凄い勢いで情報の波が我々にせまってくる、それを


取捨選択する能力が必要であり、情報を元に智慧に


まで結びつける思考過程が大切である。


単に、情報に翻弄されていることを情報通だと思っては


危険である。






 若い人の中で


 「今、何をしたらいいかわからない!」


 「何がわからないかが、わからない」


 「何から始めたらいいかわからない」などなど



 現状に行き詰まっている人も少なくないはず!



 人から厳しく言われるものちょっと!



 さりとて、自分でその状況を打開することも・・・・。



 「研修会に行った」、「人のブログで考え方を見た」、「文献を読んだ」



 でも、ちっとも前に進まない!



 なぜ?  なぜ?



 このような人の多くは、自分が考えていることと、やっていることの



 ミスマッチを気づいていません。



 そういう人に聴くと、「やっているんですがうまくいきません!」



 「臨床って難しいですね!」と返ってくる。



 こんな状況を一刻も早く脱しないと、無駄な時間ばかり過ごして



 しまう。



 さて、そんな人に1人で出来て、超簡単な方法がある。



 それは、臨床で患者さんを治療している時に、自分がやっていることを


 

 独り言で口に出してみることである。



 口に出すことで、自分の考えが曖昧であることや考えていることと、実際


 

 にやっていることの違いが簡単にフィードバックされる。



 症例検討のように人に説明する事が理想であるが、自信がない若い



 人にはこのセルフトーキングEXをお奨めする。



 慣れてきたら、自分につっこみを入れてみよう!



 「こうやれば変わるつもりでやっていても、ちっとも変わらないじゃん!」



 「それがどうなればいいの?」



 ちょっときつめに

 

 「これでお金もらっちゃ、やばいね!!」



 なんて、自分に語りかけることで、フィードバックがかかり、成長への糸口



 が見つかり、やるべき事が見えてくるかも!!






















 うまくいっている組織は、必ずいいNO2がいるという。


リーダーシップをとって組織を引っ張るNO1、その意向を


くみながら、組織を柔軟に運営していくNO2。


決して派手ではなく、縁の下の力持ち的な働きで、しかも


実力がないとできない役割。


 先日、お昼の番組で峰 竜太氏を見て感じることがあった。


「アッコにおまかせ」という番組である。



一見、峰氏は存在感もなく、「え、司会者として必要?」


という声が聞こえそうな立ち回り。


当然、ベテランであり、この番組を司会者として仕切る


ことなど簡単であろう。



 この番組は生であり、台本もなく、和田アキ子とレギュラー


の芸人、タレントが好きなことを発言する番組。



そんな、問題発言やきわどい言い回しに繊細な神経を


使いフォローしているのが峰氏である。



聞くところによると、企画や構成に携わり、番組の流れを一番


把握していいるのが峰氏だそうで、綿密な打ち合わせをスタッフ


としているとのこと。


 この存在があって、和田アキ子や他の出演者の自由な発言を


引き出し、自然体の会話がこの番組の売りになっている。


出しゃばらず、なおかつしっかり出演者を生かし、フォロー


する姿は、理想的なNO2像に私には見えた。




さてさて、皆さんの職場にこんな存在はいますか?